発達障害への認識と支援がわかるイラスト

最近、発達障害についてのニュース記事を多く目にするようになりました。

特に「大人の発達障害」に関しての記事が多く、社会の中での生きづらさが取り上げられています。

例えば、会社でうまく人付き合いができない、会社での働き方が非難される、会社で孤立してしまう…などです。

発達障害の正しい知識が必要

私は、発達障害の自閉症スペクトラムの中のアスペルガー症候群です。

最近の発達障害に関してのニュース記事を私が読む限りタイトルだけでは発達障害の何について書かれているのかわからない」と感じています。

なぜならば、一概に発達障害といっても、発達障害にはいろいろな種類があります。

こう言ってはいけないのかなとは思いますが、ニュースのネタがなくなると発達障害に関しての記事を載せているのかな?と思ってしまいました。

そのくらい障害者の私から見ると、最近の発達障害に関してのニュースは流行り物扱いされているように感じます。

 

そこで以前目にした「発達障害への認識と支援をわかりやすく説明したイラスト」の記事を紹介します。

この記事を目にした私は、まさにその通りだよなと思いました。

 

発達障害は複雑なもの

発達障害の当事者は、その各々の障害を持つがために、社会の中でうまく生きていくことができません。

当の私は、アスペルガー症候群の二次障害のうつ病で心療内科で治療中です。

治療を始めて約4年経った最近は少し安定してきたのですが、その分、日々、社会の中で生きていくことの難しさを痛感しています。

簡単に言うと、今までわからなかったこと・知らなかったことがわかってくるようになって、いかに自分が社会に適応できていないかを痛感しているということです。

例えば、以前は公共の乗り物に主人が同行してくれないと乗れなかったのですが、今は訓練のため・経験を積むためと一人で乗るようにしています。

なんとか少しずつではありますが、目的地まで行き、帰宅するということができるようになりました。

 

しかし…そうそうすべてがうまくいくことはありませんでした。

最初は気持ちが躁状態になっていたようで、私自身も「うまくできた!」と喜んでいたのですが、外出し始めて半月くらいからだんだん疲れが出始め、一ヶ月くらい経った頃には疲労困憊状態になってしまいました。

この時は、体を動かすことすらできなくなり、丸一日、寝たきりでした。

 

この経験をした私は、とても複雑な気持ちになりました。

「なんでうまくできないの?」

「なんでこうなっちゃうの?」

「なんで?なんで?」

根本に発達障害の自閉症スペクトラムの中のアスペルガー症候群という原因があるとわかっていても、地団駄を踏んでしまいました。

 

虚しさと共に生きる喜び

時折、私は無性に虚しくなる時があります。

発達障害の自閉症スペクトラムの中のアスペルガー症候群でさえなければ・・・」と。

普通の人間で生まれてきていれば、こんなに苦しむことはなかっただろう。

普通の人間で生まれてきていれば、もっと喜怒哀楽を味わうことができただろう。

そして必ず思うことは、こんな自分を憎むこと。

 

しかし、それではいけないと気づかせてくれたのが主人でした。

主人は「生きるということは誰しも困難なこと、決して楽なことではない。人間皆同じだよ」と教えてくれました。

私はとてもありがたい言葉だと、救いの言葉だと思いました。

今現在の私はまだうつ病の治療中です。完治するのはまだ先の長い話です。

もっともっといろいろな経験を積んでいくことが大切なのでした。

 

私は思います。

生きづらい中で生きていく、それもまた生きる喜び。

 

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