引越し〜その4−2〜発達障害の診断〜

心療内科に通い始めて約1年が経つ頃に、発達障害の専門病院を受診することにしました。

発達障害についてはあまり調べていなかったので、気にしていなかったアスペ子でしたが、いろいろ調べるうちに障害なんだということがわかりました。

そして、発達障害の他にも何か障害がありそうだということもなんとなくわかりました。

その後、心療内科の先生に診断書を書いてもらい、やっとのことで病院の予約を取り、主人と共に発達障害の専門病院へ行きました。

本来なら母親同席なのですが、アスペ子は実家とは確執があるので今回のことは全く知らせていなく、同席はアスペ子のことを一番よく知っている主人に頼みました。

 

発達障害の診断

発達障害の専門病院では、まず臨床心理士の方との面談が約1時間ありました。主人も同席できました。

プリントされた問題に答えたり、質問されたり、主人にもいろいろ聞いていました。その結果をまとめにして外来担当医に渡し、いよいよ診察になります。

診断結果は「広汎性発達障害の自閉症スペクトラムの中の、中程度のアスペルガー症候群」でした。そしてほんの極極僅かにADHD(注意欠如・多動性障害)もあるとのことでした。

アスペルガー症候群に関しては診断表がパーフェクトだったそうです。アスペ子は先生が時間がないからと早口に話していたので聞き取れたのは半分にも満たなかったのですが、的確に診断結果を話してくれた先生だったので、主人はとても納得していました。

帰路、アスペ子はスッキリした気持ちはありませんでした。そっか〜やっぱりな〜くらいで、他人事のようなフワフワした気持ちでした。しっかりとアスペルガー症候群のことを調べていなかったせいもありますし、やはり障害のせいもあったのでしょう。期待していたスッキリ感を味わうことができませんでした。

帰宅後、やっぱりここに引っ越してきて良かったなと思いました。以前のマンションは物音はしませんでしたが、幹線道路が真ん前に通っていたので、常にダンプや車やバスが走っていて、粉塵や騒音がひどかったのです。

今の場所は家の前に道路はあっても住宅街なので、ひっきりなしに車は通らないし、寝室に行けば物音一つしません。アスペ子は少し休みました。そして、発達障害の専門病院の先生の言葉を思い出しました。

中程度のアスペルガー症候群』って言ってたな。中程度ってもしかしてアスペ子が思っていたよりも重度ってことかもしれないな。そんなんで生きていけるのかな? 

見た目は普通なのに内側は障害者。健常者から見れば同じ人間としか見られないんだろうな。

でも今まで働いてきて、うまくいったことが一度もなかったから、やっぱり障害者なんだな。一人じゃ生きていけないんだな・・・手帳は作れるのか主人が聞いてくれたのには助かったな。

でも先生は、今通っている心療内科の先生に話した方が良いと言っていたから、次回の受診の時に聞いてみよう。今は先生方の「広汎性発達障害、アスペルガー症候群」という言葉しかないけど、もし手帳が作れるようだったら、アスペ子はその時に初めて自分の障害を受け入れるのだろうな、認めるのだろうな。アスペ子は目に見える何かが欲しいんだろうな。

これも障害のせいなのかな・・・

そんなことを考えて、また頭の中の脳みそがギュッと掴まれるような頭痛が起こりました。そして心療内科でもらった頓服を飲んで仮眠をとりました。

それから数日経って少し落ち着いてきたアスペ子は、広汎性発達障害やアスペルガー症候群について調べ始めました。パソコンも、文字を読むのも、考えるのもやっとでしたが、自分のことだからと必死になりました。

(参照:カテゴリーの発達障害って?アスペルガー症候群って?)

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Posted by アスペ子