アスペ子のアスペルガー症候群の二次障害

アスペ子にも、もちろんアスペルガー症候群の二次障害がありました。

それは働いている時、家庭内、一人でいる時など様々な場面で「主な二次障害」に書いた症状が全て現れていました。

今まで書いてきた内容と重複することが多く出てくると思いますが、アスペ子の二次障害を書き綴っていこうと思います。

 

アスペ子の主な二次障害(生活)

アスペ子はまず日常では記憶が曖昧になりました。

昨日の夜は何を食べたっけ?というのは日常茶飯事。ヤカンにガスをつけて他のことをやっているとヤカンのことをすっかり忘れていたりしました。主人の言ったこともすぐ忘れてしまい、何度も何度も聞き返しました。

時間通りに事が進まないとパニックになりました。

例えば、主人の帰宅が不規則だったのですが、ある程度決まった時間に帰宅しないと、窓から駐車場を見ては帰ってきたかな、帰ってきたかなと確認していました。

食事の用意も尋常ではありませんでした。

例えば、二人家族なのにキャベツの千切りを4〜5人分は切っていました。作るものがいつも大量になってしまうのです。大量に作らないとストレスが溜まってしまいました。

家の中での一番の特徴はゴミ拾いでした。

主人が見逃すくらいの小さなゴミでも、アスペ子は見逃しません。話の途中でも気になって気になってそのゴミを取ります。話している相手に失礼だという気持ちはまったくないのです。

次に拒食になりました。

まったく食べる気が起きず、どんどん痩せていきました。一番状態のひどかった時は10kg以上痩せてしまい、その体重は今も変わりません。

小学生の時から痩せたいと思っていたアスペ子ですが、さすがに病的に痩せてしまったので、これは拒食症なんだなと自覚できました。

夜はなんとか眠れたのですが、夜中に何度も目が覚めてしまいました。当然、睡眠不足になり、毎日頭がボーッとしていました。そうなると些細なことでも気になり、イライラやうつ状態が始まります。

アスペ子自身がビックリしたのは、一人で外に出ることができないことです。主人が一緒でなければ外に出ることもできません。

外に出ることは買い物くらいでしたが行けませんでした。ちょっとした物音や車の音がガンガンと耳に入ってきて、騒音となりました。

アスペ子にとって意外だったのは金銭感覚がなかったということです。

お金の管理ができなくなった? 元々うまくできなかった?のです。

そのくせ、お金の心配は人並み以上でした。お金に執着しているというよりも「お金がある=安心」という感覚です。アスペ子がお金を使いたくてお金に執着しているのではなく、お金があるんだと思うことで安心したりパニックを起こさなかったり、ストレスがたまらなくなるのです。

 

アスペ子の二次障害(仕事)

仕事では、忘れてはいけないことがあった時には、必ずメモ書きをして自分のロッカーに貼っておきました。

ある程度、運動ができる子のクラスでは練習メニューを考えなければいけないのですが、アスペ子は臨機応変、バラエティに富んだことを考えるのがとても苦手だったので、いつも同じようなメニューになってしまいました。

その練習メニューも事前に組み立てておいて、紙に書いて持っていないと支持できないという有様。子供たちが楽しくのびのびと練習してくれたらいいなと思って組み立てたメニューでも、時間通りに進まなかったりするとパニックになって失敗することが多かったです。その度に自己嫌悪に陥りました。

仕事帰りは車を飛ばしてストレス解消、その日にあった嫌なこと、嫌な自分を振り切るように車を運転していました。(今はまったく運転はしていません。というかできません)

そのくせ、例えば関越トンネルなどの高速道路のトンネルは運転ができないのです。左右の壁が迫ってくる感覚になり、冷や汗が出て、顔面蒼白、スピードも自分の意思に反して落ちていってしまい、フラフラ運転になってしまうのです。多分、一種のパニック状態になるのではないかと思います。

 

1日24時間がストレスの塊だった?

アスペ子の二次障害はこのようなことばかりで、今まで書いてきたように何かストレスなり、パニックなりがあると、気持ちの鬱憤の矛先は主人に向かいます。

アスペ子は当り散らしたり、無表情になったり、感情の起伏が激しくなりました。主人は耐えて耐えて、時には離れて、10数年間、生活を共にしました。ライターの仕事も精神ギリギリのところでやっていたようです。

生活を成り立たせないといけないという、信念だけで昼も夜も働いていました。休もうと思うとアスペ子の横槍が入り、主人はついには不眠と動悸、無気力感が出てきてしまいました。

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Posted by アスペ子