アスペルガー症候群の主な二次障害

アスペルガ−症候群には二次障害が現れることが多いです。

ここでは主な二次障害について、アスペ子なりにまとめてみようと思います。

 

二次障害が引き起こされるプロセス

 失敗を繰り返す

  1. 簡単なことができず、努力すればできるはずだと叱責や非難を受ける
  2. 努力しても他人と同じようにできないので自信をなくす
  3. 失敗の繰り返しや周囲への同調意識で緊張し更に失敗が増える
  4. 自分は何をやっても失敗すると自己評価が低くなり無気力が強まる
  5. 感情が不安定で落ち込んだり怒りっぽくなる
  6. 抑うつ、不眠、起床できない、頭痛腹痛耳鳴りなどの体調不良、食欲不振等の活動意欲低下
  7. 気分障害、強迫性障害、摂食障害、睡眠障害、心身症、行為障害、引きこもり、対人恐怖症、依存症、フラッシュバック等の二次障害

 

発達障害やアスペルガー症候群で起こりやすい二次障害

  1. うつ病や引きこもりなど現れ方は人により様々。反社会的行動、うつ、引きこもり、ニートなど
  2. 周囲の不理解が引き金になり、発達障害はわがままと非難され、疎外感を抱き、反社会的性格やうつなどを引き起こす

二次障害のいろいろ

気分障害(うつ病)

  • 気分障害は叱責や非難によるストレスや失敗への緊張感で心が疲弊している状態
  • 気分障害の症状は抑うつ、疲労感、活動・自信の低下、悲壮感、睡眠・摂食の障害

強迫性障害

  • 強迫性障害は強い不安感から根拠のない考えや無意味な行為に囚われている状態
  • 自閉症連動体によるこだわりが病的にまで強くなる

フラッシュバック

  • 辛い記憶を脈絡なく思い出し、パニックや自傷行為を引き起こす
  • 自閉症連動体の人は記憶力が優れている場合が多いので、フラッシュバックに悩まされることが多い

・摂食障害

  • 拒食や過食をして吐くなどの食行動異常
  • 自閉症連動体では拒食が多く見られる

睡眠障害

  • 入眠困難、途中覚醒、早朝覚醒で、強迫性障害との併発もある

心身症

  • ストレスや不安等の心理的な原因で頭痛・腹痛・耳鳴り、食欲不振

行為障害

  • 反抗挑戦性障害を合併し行為障害へ、更に反社会性人格障害となる
  • 癇癪を起こし反抗的否定的挑戦的態度で失敗を他人のせいにする
  • 社会に対する反抗心が強く、暴力等の行動が日常的に出てしまう

引きこもり・対人恐怖症

  • 自己評価の低下で自信喪失し、他人との交流が苦痛になり、拒否されることに不安と緊張を感じる

 

アスペルガー症候群の主な二次障害のまとめ

二次障害は精神科の受診が必要です。発達障害が根本の疾患なので環境調整が必要です。二次障害は本人と周囲の人が理解し合えるように意識を変えれば解消できる問題です。二次障害になり生活に支障が出るのは、周囲の誰もが無理解な場合です。理解を求めるには正しい説明が必要です。

もし周囲の人に告知するのであれば、専門家に相談し、助言してもらうとよいでしょう。

発達障害、アスペルガー症候群の人が本人だけでどうにかしようとすると無理が生じる場合があります。可能であれば、家族など周囲の人を頼るようにしましょう。

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Posted by アスペ子