広汎性発達障害(AS)の二次障害?が出てしまった

前回のブログで、アスペ子は「今は、本当におねしょも尿漏れもなく、夜中にトイレに起きるのも1回くらいで、もちろん尿漏れはせず、ストレスのない睡眠になっています」と書きました。

これは偶然だったのかもしれませんが、その夜、久々に夜のトイレで尿漏れをしてしまいました。アスペ子は、最初、何が起こったのかわからず、急いで用を足しました。

その時のアスペ子の頭の中は、真っ白。夜寝る前に飲んでいる「フルニトラゼパム錠1mg(脳に作用して不安や緊張を和らげ眠りを持続させる)」のせいか、思考回路が正常に動かず、それでも汚してしまった下着や、床の掃除を「機械的」にやりました。

そして、今回、今までと違った行動を取っていました。

アスペ子は何を思ったのか、前日に購入したパンを、掃除をした床の上にしゃがみ込んで食べ始めました。この時も、アスペ子の頭の中は全く動いていない状態です。

パンを食べ終えてから、冷蔵庫に入っていたジュースをゴクゴク飲んで、寝室に行き、着替えてまた寝ました。

翌朝、特にアスペ子に変わった感じはなく、いつも通りに着替えて、いつものように行動しました。(ただし、歯磨きは念入りにしました)

昨夜とったアスペ子の行動は、忘れてしまったかのような変な気持ちでしたが、強いて言えば「ブログにもう尿漏れ、おねしょはないと書いたのに、その途端、尿漏れをしてしまい、一種のパニック状態になっていた可能性があるな」と思いました。

また、今シーズン初の寝室のエアコンを、いくら「切タイマー」をつけて寝ていたと言っても、体が冷えてしまったのかもしれません。

何れにしても、本当に久しぶりの尿漏れに、アスペ子は相当なショックとパニックを起こしていたと思います。そうでなければ、今まで全くしたことのない「いきなりパンを食べ始める」という行為をするはずがないからです。

これでは夢遊病と同じではないかと、今にアスペ子自身、自分が恐ろしくなってしまいました。

 

睡眠時遊行症は夢遊病とも呼ばれる。

症状

無意識の状態で起きだし、歩いたり何かをした後に再び就眠するが、その間の出来事を記憶していない状態を指す。このような夢遊病の多くは、就眠後1時間から3時間のノンレム睡眠時に発生することが多い事が分かっている。小児に多い病気である。

 

原因

興奮状態のまま眠りに就いてしまうことや、精神のストレスによるものが多いとされている。また、特に原因が見当たらず慢性的で難治性の場合もある。

超短時間作型の睡眠薬である、マイスリー、ハルシオン、アモバンなどの副作用として発生する場合がある。[2] 疲れていたり、昼間に猛烈なストレスを体験した場合に多くみられる。また、ぐっすり寝込んでいる子どもを、何らかの理由で無理やり起こした場合にみられることがある。

Wikipediaより引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/睡眠時遊行症

その後は、何かと敏感に反応するようになってしまったアスペ子でした。

主人が大丈夫だよと言ってくれることさえ、アスペ子の頭の中にはとどまらず、挙げ句の果てには、今のアパートに引越しをした時の、気が狂ったアスペ子やその時の状況などがフィードバックしてしまったり、言葉尻が刺々しくなり、主人にストレスを発散してしまいました。

そして、お風呂に入ってだいぶ気持ちがほぐれたのか、お風呂上りにアスペ子は泣いてしまいました。

「こんなに長い間、2年間もうつ病の薬を飲んで、自分にストレスを与えないようにしたり、主人との間に信頼関係もできてきたのに、ちょっとしたことで、いつもいつも気持ちの折れ線グラフが登っているなと感じていると、波がさざ波になったり、今回のように急激に波が下がったり。もうアスペ子は疲れたよ・・同じことの繰り返しに疲れたよ・・」このような気持ちになって、一人で泣いてしまいました。

アスペ子の後にお風呂から上がってきた主人がビックリして「どうした?どうした?」と聞いてきてくれました。そして、主人は「いろいろなことが重なったけど、大丈夫だから。心配するな」と言ってくれました。

アスペ子は「自分のうつ状態の波がまだ安定期に達していないと思った。さざ波くらいなら流せるようになったけど、大きな下降の波にはまだ対応できなくて、自分がうつ病に耐えられなくなった」というようなことを言いました。

主人は「基本的に、俺はアスペ子のことを広汎性発達障害(アスペルガー症候群)の障害者だと思っている。そのために、二人の間に信頼関係はできないと思っている。何か言いたいなと思うことも多々あるけれど、アスペ子の場合は自分で思ったことが中心になっているから、あえて俺は言わないことの方が多い。黙って見守ることも必要だと思うし、適度な距離も必要だと思っている」と言いました。

確かに、主人は無駄なことはアスペ子に言いません。言うと、アスペ子がアスペルガー症候群の二次障害を出してしまうからです。

言う時には言う、言わなくてもいいことは言わない。主人はそうすることで、アスペ子にストレスを与えないようにし、そして主人自身も自分にストレスを与えないようにしているのだと思います。

以前は、あれもこれもと主人がアスペ子にいろいろ言ってくれていましたが、広汎性発達障害(アスペルガー症候群)のアスペ子には何も届いていませんでした。

そして結果的に、主人は「カサンドラ症候群」になってしまい、アスペ子と一緒に通院して、服薬しています。

そんなことのあった翌朝、アスペ子は久しぶりに少しだけ早く目が覚めました。

そして、いつものように行動し、いつものように起きてきた主人に、いつものように接し、いつものように一緒にコーヒーを飲みました。

主人はなんだか気分が良さそうというか、ニコッとしていたので「どうしたの?」と聞いたところ「アスペ子が戻っているから嬉しい」と言っていました。

アスペ子は「あぁそういえば、昨夜のアスペ子は変だったな。今日は普通だ」と思いました。以前なら翌日も引きずっていたアスペ子でしたが、薬を飲み続けているせいなのか、アスペ子が少し変化したのか、アスペ子の頭が空っぽなのかはわかりません。

広汎性発達障害(アスペルガー症候群)の二次障害を治す(克服する)ことは、本当に容易ではないんだなと感じたアスペ子です。

まだまだ、うつ病の安定期に達するまでには時間がかかりますが、心療内科の先生と主人の言うことを「きちんと」頭にとどめることを忘れずにしようと思ったアスペ子でした。

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Posted by アスペ子