2016年8月の通院日

前回のブログから、早、一週間が過ぎてしまいました。

この一週間は、何が何だかよくわからない一週間で、良いこともあったけど、辛いこともあったりして、なかなかブログを書く気力が湧きませんでした。

タイトル通り、先週はいつもの心療内科に行ってきました。二次障害の克服の大変さを先生にちょっとだけ愚痴ってしまいました。ちょうどこの心療内科に通い始めて丸2年が経ちましたが、良くも悪くも変わらないというか、ゆっくり、本当にゆっくり良くなっていく感覚は、アスペ子にもあります。

しかし、テスト前の一夜漬けのように、すぐに効果が現れるものではありませんでした。アスペ子は、二次障害は薬を飲めば、すぐに治るとたかをくくっていたのです。

先生は「時間は人それぞれだけれど・・・」と、珍しく寂しそうな顔をしていました。

診察の時に、アスペ子が「7月下旬から8月上旬にかけて、うつ状態の波が激しかった」と話したところ、何と、増薬になってしまいました。アスペ子は耳を疑いました。心の中では【これ以上飲むの!?】と少々パニックになっていました。

先生が増薬だというのならば、処方通りに(朝・昼・晩の食後に1錠)飲まないといけないなと思ったので、ちょうど7月分の薬が終わった、通院日の昼に飲みました。

飲み終わって、自由時間になった頃にアスペ子の調子がなんとなくおかしくなってきました。歩き方も千鳥足で、言葉もロレツがまわらない状態でした。

脳の病気の時には、こんな感じなのかなぁ・・などと回らない頭でボケーっと考えていたりしていたアスペ子でしたが、主人がいち早く異変に気付き、「とにかく寝なさい!」と寝室まで連れて行ってくれました。

アスペ子は、ベッドに横になると、そのまま爆睡してしまいました。

夕方頃に起きて、主人に「なんだかまだ変な感じだよ」と言ったのですが、やはりロレツがまわらず、千鳥足でした。主人は「今日、新しく処方された薬はもう飲んじゃダメだよ。多分、それが原因だから。明日、心療内科に電話して指示を仰ぐから」と言ってくれました。

通院日の翌朝は目が早く覚めてしまい、5時には掃除を始めていました。

主人が起きてくる前に、パソコンで内職を終わらせてしまおうと、パソコンを起動させたのですが、まだ目がぐるぐる回っていて調子が良くありません。とりあえず、主人が起きてくるのを待ち、起きてきたと同時に「アスペ子は、今日はまだ横になっているね」と言って、また爆睡してしまいました。

その間、主人は心療内科に電話をしてくれて、アスペ子のことを話してくれ、結局、新しく処方された薬は「服用禁止」となりました。

アスペ子は、昼には起きて主人にお礼を言ったのですが、言葉のろれつもおあまりなく、だんだんいつものアスペ子に戻りつつあり、主人もアスペ子もホッとしました。

ここまで、8月の通院日の出来事を書いてきましたが、実際のところ・・「こうだったっけ?こんな感じだったような?いつ頃薬を飲んだんだっけ?」と、記憶がとても曖昧になっています。そのくらいアスペ子にとっては強い薬だったのでしょう。

その薬とは、レボトミン錠5mgという薬でした。

 

抗精神病薬には多くの種類があります。その中でレボトミンはどのような位置づけになっているのでしょうか。

まず、抗精神病薬は大きく「第1世代」と「第2世代」に分けることができます。第1世代というのは定型とも呼ばれており、昔の抗精神病薬を指します。第2世代というのは非定型とも呼ばれており、比較的最近の抗精神病薬を指します。

第1世代として代表的なものは、セレネース(一般名:ハロペリドール)やコントミン(一般名:クロルプロマジン)などです。レボトミン(一般名:レボメプロマジン)もここに属します。これらは1950年代頃から使われている古いお薬で、強力な効果を持ちますが、副作用も強力だという難点があります。

特に錐体外路症状と呼ばれる神経症状の出現頻度が多く、これは当時問題となっていました。また、悪性症候群や重篤な不整脈など命に関わる副作用が起こってしまうこともありました。

そこで、副作用の改善を目的に開発されたのが第2世代です。第2世代は第1世代と同程度の効果を保ちながら、標的部位への精度を高めることで副作用が少なくなっているという利点があります。また、ドーパミン以外の受容体にも作用することで、陰性症状や認知機能障害の改善効果も期待できます。

簡単に言えば「昔のお薬」であり、現在では「今のお薬が効かない場合に限って使用を検討されるお薬」という位置づけになります。
引用元http://seseragi-mentalclinic.com/levotomin-effect/#i-6

 

今は、アスペ子も通常に戻り、掃除、洗濯、炊事など、位置ものように働いています。主人もホッとしたようで、仕事も順調になてきています。

今回は、先生が苦渋の決断としてレボトミン錠を頓服の範囲以内で出してきたのだと思います。あまりにも、毎回毎回、アスペ子が「〇〇があったので、落ち込んでしまった」などと、悲観的なことばかり言うので、堪忍袋の尾が来てたというか、最終爆弾を落としたという感じでした。

今まで飲んできた薬で、ゆっくりゆっくり匍匐前進しているのですから、ちょっとしたことは気にせず(気にするのはアスペ子の悪い癖です)、これからも、ゆっくりゆっくり、周りに惑わされずにいこうと思います。

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通院記録

Posted by アスペ子