待ちに待った通院日

今年最後の通院日です。天候は曇り。朝は肌寒く、歩いていれば暖かくなると思っていたのですが、全く暖かくなりません。ネックウォーマーをしてくればよかったなと思ったアスペ子です。

家から駅まで歩いて行きました。途中の川で、鯉やカイツブリ?がいて、アスペ子も久しぶりの遠出なのでルンルンしていました。心配していたのは主人で「アスペ子がハイテンションにならなければいいけど・・」と思っていたようです。

電車も月に一度のお楽しみ。通勤時間や都内のような混雑がないので、電車内の広告や液晶画面を見て過ごします。我が家にはテレビがないので、電車に乗って液晶画面(ほとんど広告)を見るのが好きなアスペ子です。

 

2015年12月の通院日

病院のある駅に到着し、歩いて病院に行きました。この日はそんなに患者さんが多くなく、早めに診てもらえそうでした。3〜40分後に名前を呼ばれて、早速診察です。

まず先生は「食欲はありますか?」と聞いてきました。アスペ子は咄嗟に答えられなかったのと、自分自身、食欲があるのかどうかがわからなかったので、主人の方を向いたら、主人が「食欲は大丈夫です」と代わりに言ってくれました。アスペ子もその後に「食べられています」と言いました。先生は「それは良かった」と言ってくれました。

今回の受診時に、アスペ子は先生に4つ言おうと思ったことがありました。

まず一つ目を話しました。前回、寝る前にデパケンR錠が追加になったのですが、翌日の体調が思ったよりも良くなりましたと伝えました。先生は「それは良かった!」と喜んでくれました。

二つ目は、うつ状態の波が激しくはないけれどまだあると伝えたところ、先生は「うんうん、それは仕方ないよ。波ははあってもしょうがないからね」と言いました。激しい波ではないというところがポイントのようでした。

三つ目は、障害手帳がもらえて、3級でしたと伝えました。先生は「そうだね、3級だろうね」と先生自身も、もらえても3級だろうと思っていたようでした。

四つ目は、アローゼン(便痛薬)の在庫があるので今回は処方しなくても大丈夫ですと伝えました。

先生はアスペ子に関しては、今年最後の診察なので、ここで例えば減薬なり増薬なりをした場合、年末年始で休診になってしまうので、12月はこのままでという感じで診察してくれました。

主人に関しても、「ご主人も同じ薬でいいね?」といつも処方してもらっている薬を処方してもらいました。

最後に先生が「今年はいろいろ大変だったけど、来年は楽しい年になるからね。大掃除とか、家のことなんてしなくていいから。のんびりしなさい。良いお年を・・」と言ってくれました。アスペ子は「あぁ・・」としか頭に浮かびませんでした。

昨年、気の狂ったアスペ子がこの心療内科を受診して二度目の年越し・・・1年5ヶ月。そのくらいの月日が流れていたんだなぁと実感しました。

でも実際に、アスペ子がある程度正気になってきたのは1年前くらいから。ちょうど、このブログを始めた頃からです。それまでは、引っ越しや、主人の仕事や、家計の問題や、やはりアスペ子の問題が大きく我が家にのしかかっていました。

今は、一日を通して穏やかな時間が少しでも流れるようになってきたので、心療内科の先生や主人や義妹に感謝しています。あと、我が家で飼っている魚たちなども、アスペ子の気持ちの潤滑油になってくれています。本当にありがたいなと思います。

診察が終わり、前々から診察の帰りに外食をして帰ろうということにしていたので、ちょっと歩いて気になるラーメン屋さんに行きました。

初めて入るお店なのですが、店内は小綺麗。ラーメンが出てくるタイミングもまずまずの時間。スープの味は良かったのですが、麺が合わない。太麺で油が多め。アスペ子にはちょっとキツかったです。

食べ終わって、近くのコンビニで一服。味、店の雰囲気などなど、味に敏感な主人曰く「及第点」とのこと。アスペ子もそうでした。

ラーメンは680円だったのですが、この値段を出すのであれば、500円の某駅前のラーメン屋さんの方がずっと美味しいね、と二人で久しぶりのラーメン談義をして楽しんでいました。(実はこの後、夕食が食べられるか?というくらい胃に負担がかかってしまったアスペ子でした)

帰りの駅からの道は、アスペ子の意見を取り入れてもらって徒歩にしました。昼食を食べた後だったので元気いっぱいだったからです。

案の定、アスペルガー症候群のアスペ子歩きになってしまい、アスペ子の後ろから主人がついてきました。

足がドンドンドンドン前へ前へと進んでいきます。どこまでもどこまでも歩き続けられそうな心地良さです。アスペ子歩きが全開で嬉しくて、一緒に歩いていた主人のことを忘れそうになり「ハッ」として後ろを振り返ったら、主人が「後ろからアスペ子歩きを見させてもらったよ」と笑っていました。

帰宅後、これも案の定、アスペ子はグッタリ。主人もアスペ子に合わせて歩いたのでグッタリ。夕方、二人してコテっと寝てしまいました。

目が覚めたのは炊飯器のピーピー音。慌てて魚を焼いて、味噌汁を作って、夕食です。サラダだけは作っておいたので助かりました。

アスペ子歩きは疲れるとわかってはいるけど、わからないアスペ子。アスペルガー症候群の特徴ですね。

でも、他の人と一緒の時にしてはいけないので、普段から気をつけなければいけないのですが、人のペースで歩くことがしんどいアスペ子です。(今回は主人と二人の遠出だったので、主人には勘弁してもらいました。その代わりと言ってはなんですが、お風呂の後にマッサージをしてあげました)

心療内科の先生が言っていた言葉「今年はいろいろ大変だったけど、来年は楽しい年になるからね。大掃除とか、家のことなんてしなくていいから。のんびりしなさい。良いお年を・・」の中の、「今年はいろいろ大変だったけど」は、実際のところ、アスペ子には実感としてありません。

先生や主人は本当にいろいろと大変だったと思います。特に主人は一緒に生活しているわけですから、相当な精神的ダメージがあったと思います。

だから今も服薬しているわけですし、頻度は減りましたが、時々、アスペ子の様子をチラッと見たりして確認しています。普通はそんなことできないよなと思います。

主人だって自分の生きる道があるわけですし、アスペ子ばかりを気にしてはいられません。アスペ子は、今年最後の通院で、本当に大切なことは何なのか、自分でできることは何なのかを少しだけ知ることができました。やっぱり心療内科の先生はプロだなぁと頭が下がります。一言一言に重みを感じました。

「今年はいろいろ大変だったけど、来年は楽しい年になるからね。大掃除とか、家のことなんてしなくていいから。のんびりしなさい。良いお年を・・」この言葉は、ついこの間、通院前に主人から言われた言葉と同じです。

「俺は正月は、地酒とかまぼこと昆布巻きがあればそれで十分」

主人の心遣いに本当に感謝しています。

スポンサーリンク

通院記録

Posted by アスペ子