アスペルガー症候群の二次障害の通院日

先週、かかりつけの心療内科の受診日でした。主人もうつ病や睡眠障害(カサンドラ症候群)で一緒に通って受診しています。

いつもの時間に家を出て、いつもの道を歩いて駅に行き、いつもの電車に乗って病院に行きました。病院に行く時くらいしか主人と遠出ができないので、アスペ子はルンルンです。

しかも今回は昼食が自宅近くの地元スーパーのお弁当を買って食べる予定なので、なおさら楽しみです。出来合いのお弁当を買って食べるのはいつぶりだろうというくらいなかったので、頭の中はお弁当のことでいっぱいでした。

でもここで気をつけないと帰宅後、気持ちの波が下降することが多いので、抑えて抑えてと自分に言い聞かせます。

 

ダラダラ話すことしかできなかった受診

開院時間と同じくらいに病院に着きました。待合室には4〜5人の人がいました。主人とアスペ子はやっと自立支援証が取れたので、今回はそれも受付に提出しました。

椅子に座り、アスペ子は先生に話すことを頭の中でまとめておきます。いくつの話をするのか忘れてしまうので、いい歳をして指を折って数えておきました。

今回はうつ状態が続いている、10月から生活スタイルを変えて主人の外での仕事ができ一人で留守番をしている、前回の受診の時にもらった「六君子湯」(りっくんしとう)という食欲不振に効く漢方薬について、障害の本を予約中、この4点を話そうと待ち時間の間中、ずっと話す練習をしていました。

順番が来て、まずうつ状態の話をしました。

アスペ子が引越ししてきた時には上は空き家だったが、10月から上に引越ししてきた人がなかなか引越し完了しなくて気になっているからうつ状態なのか、音の問題とかかもしれないし、自分でもよくわからない。というようなことをアスペルガー症候群特有のダラダラ話しで言いました。

先生はちょっと間をおいて「要は上に引越ししてきたことが原因でうつ状態になっているということかな?」と聞いてきました。アスペ子は「あ!」と思わず心の中で言ってしまいました。説明が長すぎて、主語と述語がかみ合っていなく、先生に話の内容がうまく伝わっていなかったんだと思いました。

先生は「上の人の事情があるから引越しに時間がかかるのは仕方ないよ。音はもう慣れるしかないね。ここに来る患者さんの中にも数人そのようなことを言ってくる人がいるけど、そればっかりは仕方がないよ、慣れるようにしないと」と答えてくれました。

アスペ子は「そうですよね。慣れるしかないのはわかっているのですが、うつ状態がずっと続いていて・・・」と言ったら、先生曰く「今出している抗うつ剤をこれ以上増やせないんだよ」とのことでした。結構な量を飲んでいるんだなぁと思うと同時に、もっと薬でなんとかしたいと思う気持ちがあったアスペ子でした。

次に10月からの生活スタイルが変わったことを話したら、先生はとても喜んでいました。四六時中、顔をつきあわせていたらお互いに息が詰まっちゃうから、離れる時間を作るのは良いことだと褒めてくれました。

六君子湯は7〜10日で効き始めたので、今は飲んでいなく、食欲もありますと言ったところ、これも先生は良かったと喜んでくれて、今回は薬は出さないとのことでした。

最後に、障害関係の本は予約中なので、きたら読んでみますと報告しました。アスペ子は先生に「やっとアスペルガー症候群と二次障害の区別がなんとなくわかってきました」とも話しておきました。先生は「やっかいなのは二次障害だからね。それを落ち着かせないといけないよね」と言いました。

これで診察は終わりです。アスペ子の場合、ほぼ飲む薬が決定しているので、診察と言っても1ヶ月の様子と薬の具合、何かあったことを話して、アスペ子がスッキリしたり、先生がアドバイスをしてくれたりです。

薬が決まればあとは本人次第という感じでもあるのかなとも思います。先生との距離があまり近すぎても良くないことだし、離れすぎているのも良くないことだし、ちょうどよい距離を保つことが今は大切なんだなと思いました。

ちなみに、以前、新婚時代に通っていた精神科では、アスペ子の方が先生に依存してしまい、なんでもかんでもアスペ子が一方的に話し続けるという状況の診察でした。飲んでいた薬は当時の記録がないのでわからないのですが、今とは全く違う薬を飲んでいたような気がします。

診察を続けても何も良くならず、そのストレスもあったのか、とにかくアスペ子は話し続けていました。そしてその担当の先生が突然辞めてしまい、アスペ子はパニックになり「もう行かない!」となってしまいました。

この時の教訓は、先生に依存しすぎていた、先生が治してくれると思い込んでいた、根本にアスペルガー症候群があると知らなかったことが、アスペ子をもっともっとダメにしていたのでしょう。

そんなことがあったので、今通っている心療内科では(先生に依存しそうになったこともありますが)要は先生と話をして、薬を飲んで、そして自分の病は自分で治していくんだという姿勢が大切なんだと思えるようになりました。

うつ病は治ると言われています。アスペ子の場合は気持ちの波が激しいので、少しでも波が穏やかになっていくようにできれば、うつ病に勝てるのではないかなと思っています。

頼ってはダメ、頼りすぎは禁物。通院するたびに先生からいろいろなことを学べて、本当に感謝です。

 

楽しみは食べること

帰宅はいつもの道順をちょっと変更して駅から自宅近くまでバスに乗りました。

満員バスはアスペ子にとってパニックになる可能性がありますが、主人もいるし、バスの料金箱近くに立っていたので、何事もなく乗れました。

バスを降り、地元のスーパーに寄ってお弁当を買いました。

のり弁1個298円!揚げ物が2個とちくわ天、ご飯もボリュームがあります。主人はのり弁の他に自宅にあった袋麺を追加。美味しくいただきました!

通院記録

Posted by アスペ子