アスペルガー症候群と新しい生活スタイル

10月に入り、主人の外での仕事が週2日になりました。

その間、アスペ子は一人で留守番です。主人はとても心配していましたが、アスペ子は大丈夫大丈夫とニコニコ笑顔でした。

でも内心は「アスペルガー症候群と知ってから初めての留守番。本当にアスペ子にできるのかな?」とも思っていました。

まだ10月が始まったばかりで、留守番もまだ最初ですが、その感触をアスペ子なりにまとめてみたいと思います。

 

一人で留守番〜買い物〜ができるのか?

現段階では、主人が外で仕事をするのは火曜日と水曜日。ただし、主人の気遣いで昼食には一旦、家に戻ります。アスペ子は主人がいない時は、掃除、洗濯、インターネット、買い物などをしています。

最初に待ち受けていたのは一人で買い物です。

いつもはお財布を持っていくのが主人なので、アスペ子は物を見たり、意見を言ったりするくらいなのですが、一人で買い物をすることが決まってからは、アスペ子が主体になり、主人についていてもらって予算内で買い物をする練習をしていました。

練習もしたし、いつも行っている小さな地元のスーパーなのでアスペ子も気が楽でした。天気も良く、人通りの少ない川べりの道を歩き、計算用に携帯電話を持って歩いて行きました。

この日の買い物は夕食1日分。予算は1000円でしたが「なるべくお釣りを出すようにしよう」と主人が言っていたので気合が入ります。あともう一つ「値引きシールが貼ってあっても必要がなければカゴに入れないこと」とも言っていました。

アスペ子は値引きに弱いのです。すぐに食べなくても何割引、半額などとシールが貼ってあると反射的に目がいき、すぐに手に取ってしまいます。これはどうしてなのでしょうか?自分でもわかりません。

まずは野菜コーナーから見ていきます。

家にある野菜を思い出して買わなくても良いと判断。次は餃子などの加工品。美味しかった餃子が2割引。手に取ってハッとして戻しました。

この日、考えていたのは魚だったので肉はスルー。そしていよいよ魚コーナー。お目当ての旬のサンマが99円!これはもう買いだと思って品定め。自分で選ぶ方法なので、なんとか太くて大きめのサンマ2匹をビニール袋に入れ、カゴの中に入れました。

あとカゴに入れたのは・・・・ダメですね、もう忘れています。これがアスペ子のアスペルガー症候群の特徴です。これと思ったことしか覚えていないのです。

レジでは携帯の計算機のおかげで予算内に買うことができ、お釣りも出たしホッと一安心。

帰りも同じ道を歩き、家に着いたら昼食の準備です。

12時に主人が一旦帰宅しました。レシートとお釣りを見て「もう行ってきたのか。できたじゃないか!やればできる子だね〜」と嬉しそうな顔をしていました。アスペ子も一人でできたという気持ちを感じることができて、とても嬉しかったです。

 

一人で留守番〜午後の過ごし方〜ができるのか?

主人は慌ただしく昼食を済ませ、また仕事に戻りました。

アスペ子は干してあった洗濯物を取り込み、片付け、ここから自分の時間です。

さぁて何をしようかなぁと思っていたら・・・急に胃がむかついたり頭痛がしたり、いてもたってもいられなくなりました。

昼食後に薬を飲んでいるので頓服(セニラン錠)を飲むのにはまだ早い時間だし、横になるのも体が思うように動かないしで、椅子に座ってジッと耐えていました。2時間くらいそのような状態で、やっと頓服を飲み仮眠しました。

いつもは仮眠後、体の調子が多少は良くなるのですが、この日はいつもと違って胃のむかつきや頭痛は治りませんでした。

そろそろ夕食の準備をしないと、と立ち上がるも、体の倦怠感しかありませんでした。なんとか主人の帰宅までに夕食の用意ができ、午後の体の調子を主人に話したところ「それはやっぱりストレスだよ。今日一日、初めてのことばかりだったから、体に出ちゃったのだと思うよ」と言いました。

それを聞いてアスペ子は初めて「あぁ、いつもの道で、いつものスーパーで、いつもの昼食でも、アスペ子にとって初めてのことだらけはストレスだったんだ」と気付きました。

アスペ子はやれると思っていて、いざやってみたらできた。嬉しいから次も頑張ろうと嬉しかったのにも関わらず、体と脳みそが初めてのことについてこれなかったのです。

あとは、買い物から家に帰っても誰もいない。そういう空間に全く慣れていなかったのです。それだけ主人に依存していたということでしょう。「あぁ一人だからノンビリしよう」などという気持ちになれるのはまだまだ先の話になりそうです。

 

それでも前に進んでいこうじゃあないか!

これから先、たくさんの初めてのことがあるでしょう。このままこの場所でジッと止まっていたくないのが私の本音です。

アスペルガー症候群でも、一人の人間として一歩一歩進んでいきたいです。

時として、また胃のむかつきや頭痛に悩まされるかもしれませんが、それでも進んでいきたいと、今回の留守番で強く思ったアスペ子です。

余談ですが、アスペ子が買ったサンマはいつもより少々小ぶりで、主人曰く「このサイズなら二人で3匹だね」でした。確かに食べ終わった後に物足りなさがありました。

サンマのアブラのノリもいまいち少なかったです。やっぱり魚の目利きは主人でないとダメなようです。

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日記帳

Posted by アスペ子