アスペ子とアスペルガー症候群

アスペルガー症候群については「アスペルガー症候群って何?」に書きましたが、ここではアスペ子の日常、考えているアスペルガー症候群を書いてみようと思います。

 

アスペ子とアスペルガー症候群

アスペ子が初めて発達障害専門病院で中程度のアスペルガー症候群だと診断された時、他人事のような気がしていました。

ちょうど雷雨の後で道路が濡れていて「あぁ雨が止んで良かったな」と思っていました。と同時に「やっぱり発達障害の他にアスペルガー症候群だったのか」という思いもありました。

主人が「診断名を聞いてスッキリしたか?」と聞いてきましたが、「う〜ん・・・」としか答えられませんでした。先生の言葉だけでは心や頭にガツンとこなかったのが本音です。

アスペ子的にも診断名を聞けばスッキリすると思っていたのですが、肩透かしを食らった気分でした。

その後、かかりつけの心療内科に通院したところ、先生が「専門病院の担当医から診断結果が届きましたよ」とだけ言いました。特にそのことについて先生は何も言いませんでした。先生はすべてお見通しだったからだと思います。

そして精神障害者手帳が発行できるか聞いたところ(手帳の発行には厳しい先生とのこと)、申請書を持ってきなさいと言ってくれました。

アスペ子は、もし本当に手帳が発行されるのであれば、アスペ子にとってとても良いことだと思っています。見たり聞いたりするよりも、これだよと提示された方が具体的にわかりやすいからです。

等級を決めるのは住んでいる市町村によって違いますが、なんとか手帳が発行されれば良いなと思っています。その手帳を見た時に初めて、アスペ子は障害者なんだなと思えるような気がしているからです。

 

アスペ子のアスペルガー症候群の認識

アスペ子はアスペルガー症候群のことを少し軽く考えていました。世の中、アスペルガー症候群で苦しんでいる人がたくさんいることを知りませんでした。

アスペ子の場合は、主人が全面的にバックアップしてくれているので、こうして生きていけていますが、生きることに対してもがき苦しんでいるアスペルガー症候群の人はたくさんいます。

働かなければ生きていけない。でも働ける所がない。相談したり支援したりしてくれる所も少ない。それが今の現状です。

アスペ子は「主人」というぬるま湯にドップリと浸かって生きています。

こんな例はあまりないのではないでしょうか?付き合う前に別れる、結婚したら別居もしくは離婚というのが多いようです。

幸か不幸か、結婚当初の10数年前には、広汎性発達障害や自閉症スペクトラムやアスペルガー症候群などといった言葉すら知らなかったので、お互いに「離れたくない」「意地」などがあったから一緒にいられたのでしょう。今思うと本当に奇跡としか思えません。

でも先日、主人が用事があって精神福祉課に行ってきた時のことです。

その時に対応してくれた女性が「ご主人、お一人で大変でしょう? 大丈夫ですか? たまには一人になりたいですよね。デイサービースを使うということもできますから、いつでも相談してくださいね」というような会話をしたそうです。主人は「あぁ久々に会話らしい会話をしたなと思ったよ」と嬉しそうでした。

アスペ子はそれを聞いてショックでした。やっぱり主人はアスペ子が負担・・・常に気にしないといけない存在になっているんだなと思いました。

そうでなければカサンドラ症候群にもならなかっただろうし、離婚していたかもしれないし、何れにしてもアスペ子はアスペルガー症候群のアスペ子で主人と接しているのですから、主人だってたまには「普通の」会話がしたいですよね。健常者なんですから。

これから先の長い人生を考えて、アスペ子はもっとアスペルガー症候群をうまく生かしていかなければと思いました。

治るものではないのですから、悪い方へ行かないように自分で努力しないといけないと痛感しました。生かすことができると信じて。

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Posted by アスペ子