アスペ子の日常思考

アスペ子はその時々によって考えている時と、何も考えていない時があります。それは健常者の人も同じなのかもしれませんが、健常者の人の思考とアスペ子の思考には違いがあると思います。

今回はアスペ子が日常考えていることを書いてみたいと思います。(皆、同じだよという部分があるかもしれませんがご了承ください)

 

アスペ子のヘンテコリンな思考回路

日常何を考えているかというのは、アスペ子にとって少々難しいことです。

睡眠以外、起きている間中、何かを考えているわけでもないし、何も考えていないわけでもないし、でも一つ言えることは多分、健常者の人よりも考えている時間が短いだろうなということです。

なぜならば、ふと気づくとボ〜ッとしていることが多いからです。

何かを見て考えているのではなく、見ているけど何も考えていないのです。それは、焦点の合わない眼差しや焦点の合っている眼差しや、その時々によってに様々です。見ているけど見ていない、見ていないけど見ている、これがアスペ子の日常を占めています。

会話の時も同じことが言えます。主人との会話に限らず、誰かと会話をする時も、会話をしている感覚がアスペ子にはありません。

相手はアスペ子が会話をしていると思っているのですが、アスペ子は相手の話している言葉の半分も聞き取れないのです。聞いているふりをしている感じです。その時のアスペ子は焦りと不安とパニックで何も考えられなくなっています。

聞いているけど聞いていない、聞いていないけど聞いている、これがアスペ子の会話です。

余談ですが、以前、友人に面白い夫婦だねと言われたことがありました。主人とアスペ子が会話をしていた時のことです。

主  人:○○だから良いんだよ

アスペ子:そうだよね〜

アスペ子:○○って何?

主  人:釣り糸のメーカーのことだよ

アスペ子:そっか〜

なんだかおかしいですよね。

会話上では、アスペ子はわかって返事をしている。でもそのあとわからなくて質問をしている。こういう会話は主人とだからできることであって、他の人とはできません。主人がアスペ子の障害をわかっているからこそできることであって、通常では成り立たない会話です。「こいつ馬鹿にしているのか?人の話を聞いているのか?」と思われてしまいます。

他にわかりやすいように食べることで例をあげたいと思います。

アスペ子は食べ物に対して貪欲です。今は拒食気味なので多くは食べられませんが、本来はとても大食いです。

例えば食卓に大好物のキャベツの千切りがあったとします。主人と二人で分けて食べるのですが、主人がキャベツを食べると「なくなっちゃう」と考えてしまいます。じゃあ小分けにすれば良いという思考はアスペ子にはありません。

回転ずしを食べている時は、何も考えていません。タッチパネルと流れてくる寿司だけを見て、ただ黙々と食べます。完全に思考が止まっています。

アスペ子が食べたいと思ったものを食べている時は、何も考えていないことが多いです。無我夢中というよりは以前にも書きましたが、餓鬼畜生なのでしょう。本能しか働いていない感じです。

逆に、じゃあ考えている時はどんな時なのかというと、それがなかなか思いつきません。

こうして文章を書いている時は考えているのでしょうが、アスペ子的には考えて文章が出てくるのではない感覚です。文章を書くのは、思いついたことをすぐに口に出してしまうというのと似ています。

多分、アスペルガー症候群のためと思われますが、脳の回路が健常者と違うのでしょう。何かを考えようとすると、脳みそがギュッと掴まれるように痛くなります。これは二次障害からくるものだと思います。

アスペ子がまだ障害者だとわからなかった頃、主人が「よく考えてから行動したり、口に出したりしなさい」と言いました。

でもアスペ子には結局できませんでした。なぜならば、アスペ子には考えることができないからです。

一生懸命考えても何も浮かんでこないのです。

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日記帳

Posted by アスペ子