引越しをして2度目の留守番はどうだったか?

8月6日は、引越しをして2度目の夜の一人での留守番でした。主人が友人たちと納涼会をするので、アスペ子は一人で約6時間の留守番をしました。

当初は「一人でいる機会はあまりないから楽しみだなぁ」などと思っていたのですが、だんだんと、いつもと違うパターンに「何をしようかな?食べることしか用事がないな?いっその事、仮眠でもしていようかな・・」と考えるようになってしまいました。

しかし、そういった考えはすぐに消えてしまい、アスペ子は「あぁそうか、自分を見つめる良い機会と思えばいいんだ」と思い直しました。

考えてみれば、この2年間、ずっと主人がアスペ子を介護してきてくれました。主人も、家の中でずっと二人きりでいると息が詰まる時だって多々あったと思います。

今回の納涼会は、高校時代の女人禁制・男性の友人だけの納涼会です。思いっきりハメを外すというか、納涼会に参加する人たちは、皆、楽しみにしている人たちばかりです。

もちろん、主人もその中の一人。昨年は皆の都合が合わなくて、一回も飲み会がありませんでした。だからなおさら今回の納涼会は楽しみなはずです。

アスペ子は、親友が2人遠くにいるので、もう20年近く会っていないです。だからか、主人が1次会で帰ってこなければならなくとも、納涼会に主人が参加できることをとても嬉しく思っています。

だからこそ、この一人の留守番を有意義にしようと思いました。

有意義と言っても、アスペ子の考えることは「食べることとパソコンで動画を観ること」です。いつもは食べないようなものを食べ、いつもはパソコンの音量を下げているのですが、聞き取りやすい音量にして、眠くなったら仮眠を取って・・いつもと同じような行動ですが「一人きり」という感覚を今のアスペ子がどのように感じ、過ごすのかを、なるべく客観的に見てみようと思いました。

そして、いざ、一人の時間がやってきました。

バス停まで主人を見送り、すぐそばの、いつものスーパーに行きました。

行ったが最後。アスペ子は「いつもの」アスペ子になってしまいました。「自分を見つめる良い機会と思えばいいんだ」と思った気持ちは消えてしまい、「何にしよう、サンドイッチが食べたかったから、まずはパンコーナーに行こう。次は焼き鳥が食べたいから焼き鳥だ・・」

何ということでしょう。主人とバス停で別れて、スーパーに入った瞬間に、いつものアスペ子に戻ってしまいました。

スーパーの中をグルグル歩き回り、夕食代として主人からもらった金額内に収めるように、携帯で計算しながら、スーパーの隅々まで歩き回っていました。

買い物を終えて、家に帰るなり、買ってきたものを貪るように食べ、お腹がいっぱいなのに、脳みそが「まだまだ食べようよ」と促してきて、最終的には買ったもの、すべてを食べつくしてしまいました。

アスペ子は横にならないといられないくらい食べてしまい(さすがに嘔吐はしませんでしたが)、だんだんと我にかえっていき、ドツボにはまってしまいました。

「またやってしまった・・」「一人の食事もできないなんて・・」「いくらお菓子を一つも買わなかったからといっても、惣菜やサンドイッチ、炊き込み御飯、惣菜パン・・何をやっているんだよ、アスペ子!」と、だんだんうつ状態になってしまいました。

食事の管理さえ一人でできないなんて、アスペ子は思ってもみなかったので、絶望というか、谷底に真っ逆さまに落ちたような気持ちになってしまいました。

もちろん、体重も食べた分だけ増え、それがストレスになってしまい、鬱状態にさらに輪をかけてしまいました。

自業自得とわかっていても、アスペ子の頭の中は「納得」していない状態になります。

これがアスペ子のアスペルガー症候群の二次障害で、「自分が悪いのにもかかわらず、自分は悪くないと思う気持ち」が発生します。

そして、主人に「体重が、体重が・・」とその都度、言い続けてしまいます。普通(健常者)の人ならば「うるさい!自分が悪いんだろうが!!」と怒鳴るところですが、主人はアスペ子が「障害者だから」と割り切っているので、アスペ子の話を聞いているようで聞いていないことの方が多く、それでも、精神的にダメージを受けてしまっています。

今回の一人で留守番は失敗に終わりました。

アスペ子の「過食症」に似たものが爆発してしまったからです。ほどよく夕食を食べていれば、アスペ子も正常で入られたでしょうし、主人にも迷惑がかからなかったと思います。

また、いつもの生活のパターンと違ったことも過食に繋がった原因だったと思います。

しかし、これを言ったら、主人の行動範囲が狭くなってしまいますし、ストレスがたまってしまいます。薬の量も増えるでしょう。

やはり、アスペ子自身がもっと努力していかなければいけないんだと、今回の一人の留守番で痛感しました。

主人にも、アスペ子にもストレスのない生活。

今、できることを模索中のアスペ子です。

果たして何があるのか?心療内科に通い始めて3年目になりますが、ここが踏ん張りどきなのかなと痛感したアスペ子でした。

日記帳

Posted by アスペ子