暑い夏、8月になりました

8月になっても、お天道様は相変わらず、自由気ままな模様です。風が吹き、日があたり、真っ白な雲が流れていく・・

そういう光景を見ると、アスペ子は「あぁ〜夏なんだな〜」と、五感で感じます。

我が家では7月からエアコンをほとんど入れていません。リビングで2〜3回、寝室で4〜5回入れたくらいです。と言うのも、近くに川があり、家の窓がちょうど南東と北西にあるので、涼しい風が吹き抜けていくのです。

近隣の家も、あまりエアコンは使用していないようで、室外機の音があまりしません。とても住みやすい、良い場所です。

朝夕などは肌寒いくらいの時もあり、ちょっと散歩でも・・という気持ちになります。日中も、早くから愛用が真南に向いてしまうので、主人などは、仕事の合間の休憩で仮眠に夢中です。

ここに引っ越してきて、今日でちょうど2年。この2年間は、アスペ子にとってどういう2年だったのでしょうか?

アスペ子は、最初の1年目のことは、ほとんど覚えていません。主人に聞いたところ「この2年間のことは覚えているよ。アスペ子は最初の1年目は、ほとんど寝ていたよ。それに、全く物が食べられなかったね」と言いました。

アスペ子は、主人にそう言われても「??」でした。覚え(記憶)がないのですから仕方がありません。

唯一、覚えているのは、歩いて駅まで行って、電車に乗り、心療内科に行った時のことくらいです。以前、会ったことのある(行ったことのある)心療内科の先生だったので、顔は覚えていました。

が、アスペ子の状態は最悪で、気が狂い、発狂寸前でした。心療内科の先生も、それはよくわかっており、順を追って処方薬を出していってくれました。

その甲斐あってか、心というか、感情の乱れがこの2年でだいぶ落ち着いてきました。

処方された薬は、絶対に飲み忘れてはいけません。処方通りにきちんと飲み続けていかないと、せっかく効き始めていた薬の効果がなくなるばかりか、二次障害が悪化する可能性が大きいのです。

以前は「二次障害が良くなった!」と喜んでいたアスペ子ですが、主人が「薬を飲んでいるから、今の状態が保たれているんだよ」と教えてくれて、アスペ子はハッとしました。アスペ子が「二次障害が良くなってきたなぁ」と感じているのは、実は処方された薬を飲んでいるおかげで、薬がある程度アスペ子の二次障害を抑えてくれているためです。(多少は良くなったところもあるかもしれませんが・・)

ちなみに、アスペ子が最近、思うことは「アスペ子が自傷に走らなくてよかったな」ということです。

結婚当初は、一人でいるときに泣きながらゲンコツで頭を叩きまくっていましたが、いわゆるリストカットはしませんでした。

なぜかというと・・正直に言うと、怖かったからです。刃物が怖かったのか、刃物で体に傷がつくのが怖かったのかは、アスペ子自身よくわかりませんが、よく自傷=リストカットのように言われますが、アスペ子はしませんでした。

やはり、自閉症スペクトラムの中のアスペルガー症候群だからでしょうか、自分で自分を傷つけることは、アスペ子の場合は頭に強い刺激を与えることが一番ストレスをなくし、気持ちが楽になりました。

ですので、上記にも書きましたように、自分で自分の頭を殴っていたのだと思います。ある程度殴り続けると、気持ちがスゥ〜っと楽になり、そのあとはいつもボ〜ッと座り込んでいました。普通の?アスペ子に戻るまで。

引っ越しをして、2年目に入り、アスペ子は、いろいろなことを学んできました。

ただし、その学んだこと、全部が全部、アスペ子の頭の中にとどまっているかどうかは別として、特に「生きることの楽しさ」を主人から学びました。

辛いこともありました。悲しいこともありました。でも主人はいつもいつも「それを糧にして、先を見て、目標に向かって生きていこうじゃないか!」と言い続けてきてくれました。

同じとこと何度言われたかわかりません。

最初のうちは、主人も呆れてしまい、もういうのはやめようと思ったそうです。しかし、相手(アスペ子)はアスペルガー症候群という障害者。一度言ってわかるのなら苦労はしない。仮に機械的になっていったとしても、同じことを言い続けなけなればと、毎日、毎日、アスペ子に言い聞かせてくれました。

2年目は、アスペ子も処方された薬が効いてきて、少しずつ主人の話していることの意味がわかるようになりました。

そこで発生してしまったのが、アスペ子の「なんで?なんで?」病です。幼少期のままで止まってしまっているアスペ子の精神年齢がさらに輪をかけて、主人を襲いました。その度に、主人はアスペ子にわかりやすいように説明してくれました。

しかし、それには限度というものがあります。さすがに主人も疲れ果ててしまい「分からなかったら自分で調べてごらん?」とアスペ子に学習させることを教えてくれました。

アスペ子にとって「学習」はとても大変なものでした。

と言うよりも、学習したことが、アスペ子の頭の中にとどまることがないので、いつも何かを調べては「ふ〜ん、そうなのか。なるほど、これは役に立ちそうだな」と思うのですが、次の瞬間、もう忘れているのです。

アスペ子の頭の中というのは、変な作りになっているのだなぁと、つくづく思います。この2年目では、ここでの住まいでの基盤ができてきたので、アスペ子もホッとしています。

主人、アスペ子、魚たち。みんな仲良く楽しく暮らしています。(強いて言うと、魚たちの中に主人とアスペ子が住まわせてもらっているといった感じでしょうか)

世の中、良いこともあれば、悪いこともあり、楽しいこともあれば、苦しいこともあります。それが生きているということで、最後の最後には「良いこと=悪いこと」が「50:50」なのかなぁ・・と、アスペ子は思いました。

そして、悪いことも、苦しいことも、辛いことも、考えようによっては、捉えようによっては、みんな「楽しいこと、楽しみ、楽しんでいこう」に繋がるのかなとも思いました。

そう考えると、実は生きるということは、本当は、みんな「楽しいこと、楽しみ、楽しんでいこう」なのかもしれません。

だから、これからも目標に向かって、主人と魚たちと一緒に暮らしていこうと思った、アスペ子です。

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日記帳

Posted by アスペ子