連休と自分との付き合い方

本格的な5月の連休に入りました。と言っても、アスペ子宅はいつもと同じ日常を過ごしています。

天気が良かったので、久しぶりに洗濯を2回もしてしまいました。アスペ子の頭をよぎるのは「あぁ水道と電気代がかかっちゃったな・・」でした。

最近は節約生活にやっと慣れてきたので、光熱費など、極力抑えるようにしています。食器を洗う時も、油ギトギトでない限りは水で洗い、毎日掃除をしているので、掃除機の使用は畳の寝室だけ。

これで節約になっているのかは、アスペ子が考えてやっていることなので不明ですが、不況の世の中、そして来年の4月からの消費税10%を考えると、頭が痛くなるのはアスペ子だけではないと思います。

毎年、5月の連休はずっと家にいました。家から外に出ることなく、窓の外の車の渋滞を見ながら過ごしていました。食べてはゴロン、食べてはゴロンの連休でした。

今年の連休は、なぜか予定を毎日入れました。入れたというよりも、入ったという感じかもしれません。魚たちの水換え、食料の買い出し、日用品の買い出し、もちろん掃除は毎日です。(洗濯は極力頻度を下げるようにしているので、連休中はもうしない予定です)

アスペ子はカレンダーを見て「なんだかいつもの連休と違う感じだなぁ」とずっと思っていました。だからと言って嫌だという気持ちは全くなく、逆に「アスペ子に予定通りにできるかな?」という心配がうまれました。

なぜかというと「予定通りに事が進まないといられない」のがアスペ子ですので、もし、連休中の予定が一つでも狂ったら、またうつ状態になったりパニックになったりするかもしれないからです。

アスペ子自身は、もううつ状態やパニックなどになどに絶対なりたくないという気持ちがあります。うつ状態やパニックは何も良いものを生み出さないですし、翌日の頭の鈍痛や体の倦怠感、そして何よりも主人の落ち込む顔を見たくないから、主人を落ち込ませたくないからです。

そうこう考えているうちに連休が始まり、初日から変更事項ができてしまいました。連休の天候が不安定で、毎日、天気予報をネットで見ているのですが、4日が雨模様になるようでした。

この日は我が家の小さなベランダでの作業をする予定になっていて、アスペ子が楽しみにしていた予定の一つでもありました。主人に「ベランダ作業の日は雨らしいよ」と伝えたところ、主人は

「じゃぁ5日に日用品の買い出しに行ってから、午後にでもやるか」

と言いました。アスペ子は「大丈夫?」と主人の疲労のことを心配して聞いたのですが、問題ないとのことでした。

肝心のアスペ子はというと・・予定が変更になったのにもかかわらず、何もアスペ子に起きませんでした。これにはアスペ子よりも主人の方がビックリしているかもしれません。

ではアスペ子は予定変更になったことをどう思ったかというと「やるのは早いに越したことはないけど、実際にベランダで作業をするのは主人。アスペ子はキッチンなどの水場で洗ったり、補佐をしたりといったことをするのだから、雨が降っていたら主人のことが心配だな。ベランダはとても狭いから、窮屈で身体も疲れるし、雨で濡れるし・・」と思っていました。

また、日にちが変更になったことに対しても、アスペ子は「日用品の買い出しとベランダでの作業をしたら一日掛かりになっちゃうよな。主人は6日から仕事になるのに・・大丈夫かな」と思いました。

このアスペ子の気持ちは今現在も変わらず、なんとか良い方法はないものかと考えては見ますが、アスペルガー症候群のアスペ子ですので、少しも良い案が出てきません。こうなると、あとはもう、主人のたててくれた予定に従って動くことしかできないアスペ子です。

つまり、主人が立てた予定が一番確実だということです。「確実=信用する」です。

ここに引っ越してくるまでは、主人の助言や計画に対して、アスペ子はことごとく反対のことをしてきました。反発している時もあれば、アスペ子の方が正しいと思うこともあれば、いろいろでしたが、とにかく主人の言うことを素直に受け入れてきませんでした。

そしていつも結果は同じで、アスペ子のしたことは失敗、主人の言うとおりにしていれば正解という図式になりました。

主人の言ったことが確実で信用できるものだとわかるまでには、相当な時間がかかりました。

アスペ子が気が狂って、引越しをして、心療内科に通い、約2年近く処方された薬を飲み続け、そしてつい最近、やっとわかったことなのです。

それまでの結婚生活では、毎回ことあるごとに「後悔先に立たず」のアスペ子でした。「あぁ主人の言っていた通りにしていれば良かった」と何度思ったことか。

しかし、これもアスペルガー症候群の性なのか、一度失敗を経験しても、また同じことの繰り返しでした。そしてまた後悔、後悔の連続です。アスペ子自身も、もう相当うつ状態になっていたのだと思います。

わかっているのにできない、できるのにできない、時にはわからなくてできないなど、アスペ子自身、がんじがらめになっていた新婚当初からの10数年間でした。

しかし今回の連休では、アスペ子自身のことよりも、まず最初に主人のことを気にかけることができました。そして、作業をした翌日は疲労が出るのはアスペ子も同じなので、主人もそうなるかもしれないから心配だと思いました。

特に連休は用事を入れがちですが、食事と同じでバランス良く生活をしていくことが大切なんだなと思いました。

今まで自分のことしか考えられなかった、アスペ子の世界でしか世の中が回っていなかったのですが、連休があったおかげで、ほんのちょっと一歩前に足を出せたかなと嬉しくなったアスペ子です。

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日記帳

Posted by アスペ子