なんだかパニックにならない?

雪がやんで、翌日には天気が良くなり、だいぶ歩きやすくなったので、主人と一緒に買い出しに行ってきました。

まだ道の端の方や、北面には雪が残っていましたが、道路は雪がほとんどありませんでした。

でも歩道はまだまだ雪が残っていて、いつものようなアスペ子歩きが出来ず、足元に注意しながら歩いたので、気が張り詰めた状態での歩行です。

今回の買い物ルートは、自宅を起点にぐるりと円を描くように一周しました。最後に寄るお店を、重い荷物にするようにして、足腰を鍛えるために、なるべく長い距離を歩くようにしました。

最近は家の周りをあまり歩く機会がなかったので、ちょうど良い運動になりました。

 

パニックにも波がある

さすがに午後一番の買い物は、お客さんが少なくて買い物がしやすかったです。

まずはドラッグストアから行きました。アスペ子は買うものを書いた紙を見ながら、カゴに入れていきます。主人は後ろから付いてきます。

今回、ドラッグストアに来た最大の目的は「禁煙」のためです。タバコを吸いたくなったら口に咥える擬似タバコもどきを買いに行きました。アスペ子は今のところ(多分)必要ないので、主人用に購入しました。あとは卵が安かったので多いかなと思ったのですが、卵好きなので2パック購入しました。

続いては、業務スーパーです。ここでの最大の目的は「冷凍うどん大盛り」です。この日の夕食は、アスペ子も主人も大好きな「釜玉うどん」の予定だったので、麺汁も購入しました。

ここでは購入リストが細々としたものが多く、アスペ子の頭では到底覚えきれなかったので、書いてきた紙をよく見ながらカゴに入れていきました。

ちなみに、釜玉うどんというのはアスペ子は結婚するまで全く知らない食べ物でした。以前、主人がお店で一度食べ、家でも一度食べたというのですが、なんとなくしか覚えていません。アスペ子自身は生まれてこの方食べたことがなく、昨年12月だったかに初めて食べて、とても美味しくて感動して以来、釜玉うどんが大好物になりました。

買い物には主人とアスペ子とリュックを背負っていくのですが、いつも主人が重いものを背負ってくれます。

この日は5キロ以上のものが入ったようで、さすがに主人が「なんだか思ったよりも重いなぁ」とつぶやいていました。アスペ子は内心「10キロのお米よりは軽いはずだよ〜」と思っていました。

家に着き、久しぶりに荷物を背負って長距離を歩いたせいか、ドッと疲れてしまいました。でもアスペ子は家に着いても、購入してきたものの仕分け作業が残っています。本当に細々したものが多かったので、アスペ子はほとんど機械的に動いていました。

それというのも、夕食の「釜玉うどん」のためだからです。なんだかおかしな理由ですが、アスペ子は「これ!」と思ったものはとことん飽きるまで食べるので、この日は頭の中で「今夜は釜玉うどん、今夜は釜玉うどん・・」と思いながら作業をしていました。

購入したものの片付けが終盤に差し掛かり、卵2パックのをボールに移し替えようとした時のことです。アスペ子はほとんど無意識に卵2パックを両手で持ち、振り返ってボールのところに行こうとしました。

その時、卵の1パックが食器棚に触れてしまい、卵1個が床に落ちて、割れてしまいました。アスペ子は一瞬何が起こったのかわからず、思考が一瞬止まってしまい、割れた卵を見つめていました。

次に「ア〜〜・・」と言い、主人が「どうした?大丈夫か?」と聞いたので、アスペ子は内心「卵が1個落ちて割れちゃったからダメになっちゃったけど、アスペ子は大丈夫」と思ったのですが、うまくその言葉を言うことができず無言になってしまいました。

心配した主人がアスペ子の様子を見にきてくれて、落ちた卵に気づき「卵1個くらい、しゃーない、しゃーない」と言って、あえてリビングに戻って行きました。

アスペ子は、キッチンペーパーと雑巾で割れた卵を拭き取りながら「なんだかパニックにならなかったなぁ・・グズグズしなかったし、うつにもならなかったし。アスペ子が、普通の人間みたいだったな」と考えていました。

掃除が終わり、アスペ子は主人に「アスペ子がヤバクなるかもしれないと思ったから、あえてリビングに戻ったんでしょ?」と聞いたところ、案の定、主人は「そうだよ」と言いました。

アスペ子は「なんかね、大丈夫だった。あ〜あって感じだけだったんだよ。なんでかな?」と主人に聞きたところ、主人はホッとした表情で「薬のおかげじゃないかな」と言いました。

アスペ子は「薬か〜・・」とつぶやきましたが、なんとなくアスペ子自身は薬の他にも何かありそうな気がしていました。

パニックにもならず、グズグズにもならず、それが何なのかはわかりませんが、最近のアスペ子は穏やかな気分の日が多いように感じます。ただし、やっぱり「波」があることは確かで、たまたま卵の割れた日のアスペ子が調子が良かっただけかもしれません。

この「波」があることは、アスペルガー症候群のアスペ子は忘れてはいけないことです。良い時(日)もあれば悪い時(日)もあるということですので、何事に対しても、一喜一憂していてはいけないとも言えます。

これがアスペルガー症候群のアスペ子の最大の課題なのでは?と思うほどのことだと思いました。

でも、一時でもパニックにならず、頭も痛くならず、主人を困らせることもなくいられたことは、アスペ子にとっては嬉しい出来事でした。

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日記帳

Posted by アスペ子