アスペ子とアオムシと主人と家族

またやってしまいました。キャベツの千切りの大盛りサラダ。アスペ子はアオムシ(モンシロチョウの幼虫)なのか?ってほどの量です。

久しぶりにキャベツの千切りをしたので、切り取った葉の枚数を気にしていませんでした。これで何度目の大盛りだろうか・・・適度がまだまだわからないアスペ子です。

以前は全部食べていましたが、最近は主人の助言もあって、大盛りキャベツの適量を翌朝のサラダ用にしています。そういうことができるようになった(受け入れられるようになった)ということは、アスペ子も少しは進歩したのかな?

 

少しずつ外の世界を見てみよう・・・かな・・・と・・・

アオムシの話はこのへんにして、今回はアスペ子が主人とならだんだん遠くのスーパーまで行けるようになった話と、主人の実家の人たちの話です。

アスペ子の家から20分弱歩いていくと「業務スーパー」があります。最近は主人と、1〜2週間に一度はリュックを背負って買い出しに行きます。

以前は業務スーパーというと中国産ばかりのスーパーでしたが、今は他の国の輸入品や国産品が多く取り揃えてあります。

ここの業務スーパーは野菜と肉が豊富で、仕入れたばかりの野菜を買ったり、3割引〜半額のオージービーフを買ったり、冷凍の大盛りうどんを買ったりしています。

ちなみに、アスペ子が特にお気に入りなのはマヨネーズが大きいことです。実はアスペ子はマヨラーです。(いくらマヨネーズが好きでも、そのままゴクゴクは飲みません)大盛りキャベツの千切りにマヨネーズは最高で、ほとんど一人で食べてしまいます。たまに家でお好み焼きをする時もソースはほどほどでマヨネーズで食べます。

業務スーパーの中は普通のスーパーと違って大袋のものが多く、読めない文字のお菓子が並んでいたり、これはどうやって食べるの?というくらいの冷凍肉があったりして、アスペ子はとても楽しくなります。

多分、このスーパーに行くようになって、ちょっと遠くても主人となら買い物に行けるようになったのだと思います。

実は先日、コーヒー好きの我が家なのにもかかわらず、コーヒー豆を切らしてしまいました。

主人は仕事だったのでアスペ子はものは試しだと思い「アスペ子が一人で買いに行ってくるよ」と、なんと業務スーパーまで往復約40分の道のりを一人で買い物に行くことを提案しました。

主人は最初、難しい顔をしていましたが「じゃあ頼もうかな。コーヒー豆と卵1パック、納豆2個で800円あれば足りるね?」と言って800円を渡してくれました。

アスペ子は嬉しくなって小躍り状態。アスペルガー症候群特有の早歩きをしながら行ってきました。いつもの道、いつもの店、いつもの品、いつもの帰り道・・・「ただいま!」「早かったね?」「そうかな?慌てないで行ってきたんだけどな〜?」と言って、レシートとお釣りを主人に渡しました。

主人は「よくできました」とニコニコしていました。

なんだか親子のような、初めてのお使いのような気分でしたが、それでも遠くまで一人で買い物に行くことができたことは、アスペ子にとってとても大きな進歩です。

時々思います。なぜ、主人はこんなにもアスペ子の扱いが上手いのかな? と。

一時は見放そうとまで考えたことがあったのにもかかわらず、今現在も一緒にいるのはなんでだろう? アスペ子は疑問がわくと聞かないといられないので、主人に聞いてみました。

主人は「意地みたいなもんかな」と言っていました。元来持って生まれたファイター精神が途中挫折を拒んでいるらしいです。アスペ子にはわからない、主人しかわからない何かがあるのでしょう。その部分に何度も助けられてきているアスペ子です。

生まれ持ったで浮かんでくるのが主人の実家の人たちです。義父母、義妹とその子供(姪っ子、甥っ子)の5人は今でこそ、別々に暮らしていますが、アスペ子が主人と結婚する前は、主人を入れて6人で生活していました。

義父はとても優しい性格で、アスペ子ちゃん、アスペ子ちゃんといつも気を遣ってくれます。でも仕事になると、鬼のように怖いくらいの闘志満々の義父です。

義母はとても愛想が良く、ちょっと病気を患っているので食事制限があり、そのせいかアスペ子にいつも色々な珍しいお菓子をくれます。料理がものすごく上手で、アスペ子たちが遊びに行くと、いつも手料理をご馳走してくれます。

義妹はとってもひょうきん者です。でも心は繊細なので、いろいろ苦労してきているんだなぁとアスペ子でもわかります。目を見張るのは文章を書くことが天性の才能というか、とても上手です。メールをしていても「こうは書けないよね〜」といつも主人と感心しています。

姪っ子はもう20歳を過ぎたので自立をしています。甥っ子は義妹と同居です。二人とも共通して言えることは、いつも笑顔なことです。きっと義妹はもちろん、義父母や主人の接し方が良かったのでしょう。波乱万丈の中にも笑顔が絶えません。

主人の実家というと、最近はお互いに住む場所が遠くなったり、アスペ子のことがあったりで、なかなか行けませんが、結婚当初はいろいろなところに食べに連れて行ってもらいました。食べることが好きなアスペ子は、もう大喜び。

義父母は皆んなでワイワイ食べることが好きなので、どこどこの中華料理を食べに行こうとか、あそこの割引券があるから行こうとか、ビュッフェを食べに行こうとか、とにかくいつも食べに出かけていました。特に多く行ったのは中華料理とビュッフェでした。中華料理はわざわざ横浜の中華街まで行ったり、ビュッフェは都内のホテルまで行ったりしました。とにかく、アスペ子が体験したことのない食事を何度も経験させてくれました。

一番ビックリした料理は、中華料理店で、鳥の脚(モモでも手羽でもなく脚)の甘辛炒めのようなものを、義父が美味しそうに食べていたことです。アスペ子は隣に座っていたのですが、あんぐりと口を開けて見てしまいました。「脚って食べられるんだ・・」興味津々のアスペ子は一つだけ頂いて食べたのですが、感想は「???」でした。お酒のおつまみみたいというのが近い感想です。

ビュッフェで一番多く行ったのはシズラーでした。義妹が予約を入れてくれて、待たずにすぐに食べ放題。ここは姪っ子、甥っ子も多少はしゃいでも大丈夫なように個室を予約できるので、アスペ子も周りを気にせず食べることに集中できました。

アスペ子は思いました。楽しいことばかり経験させてもらってきたけれど、苦しい時や厳しい時があるからこそ、家族が皆んな揃った時にワイワイと楽しく食事をして明日への糧とするんだろうな、と。

そういう環境で育った主人だから、アスペ子のことも見放さないでいてくれたのかな、と思いました。

明日はきっと晴れるよ!明日はきっと笑顔になれるよ!と、アスペ子も主人の実家の人たちや主人を見習い「焦らず」生きていこうと思います。

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日記帳

Posted by アスペ子