11月22日は?

たまにはアスペ子の日記をツラツラっと書いてみようと思います。

11月22日は「いい夫婦の日」だそうで、調べるのも面倒なので、いつ誰がどのように決めたのかはわかりませんが、語呂合わせとしてはなかなか洒落っ気があるかなと思いました。(11月11日がチンアナゴの日よりは良いのでは?)

我が家は、なんとかの日というのは特に気にして生活していません。結婚当初はアスペ子が日にちにこだわりを持ち、主人がこだわりを持たずで言い争いになったこともありますが、今はアスペ子が正常になったのか、主人に洗脳されたのか、何もしません。

 

1122の語呂合わせ

年間を通して我が家で行う行事は、正月、大晦日くらいで、たま〜〜に誕生日が入ります。言い換えれば、毎日生きることで精一杯なので、なんとかの日に費やす時間や費用がないと言えるでしょう。

その代わりと言ってはなんですが、一年の締めくくりと初めには、少し贅沢をします。お酒も地元の地酒を購入し、なんと大晦日の蕎麦汁と正月のお雑煮の汁は主人が担当してくれます。

主人もアスペ子も関東出身ですが、お雑煮ほど地域差、家庭差のあるものはないと思いました。

アスペ子の実家のお雑煮は、ほうれん草と里芋、大根、ニンジンが入っていました。主人の実家のお雑煮には、ほうれん草と鳥もも肉とナルトが入っていました。

結婚当初「お雑煮に鳥もも肉!?」とアスペ子は仰天しました。油の入ったお雑煮なんて食べたことがなかったので、不気味そのもので、恐る恐る食べた記憶があります。でも、食べてみるとそんなに脂っぽくなく、ダシが効いていてとても美味しかったです。

それから毎年、お蕎麦とお雑煮の汁は主人が担当して、ダシ取りからやってくれます。

餅は長方形の白い普通の餅を焼いて入れます。(大晦日のお蕎麦の汁は若干薄め、蕎麦は市販品を買います。お雑煮の汁は若干濃いめ。餅は市販品を買います)アスペ子は何をするかというと、お赤飯、煮しめ、きんぴらごぼう、ナマスくらいは作って、あとは盛り付け担当です。

大晦日と新年だけは主人が主役。主人は自分で作ったお蕎麦やお雑煮を食べて、毎年感想を言っています。「今年のは良い出来だ!」という時もあれば「もう少し味が濃い方が良かったか?」と聞いてくる時もありますが、あまりキッチンに立たない主人が作ってくれたものは、何を食べてもアスペ子にはとても美味しく感じます。

11月22日は「いい夫婦の日」。

結婚した年に、公共の釣り場で、先着○名様に粗品プレゼントという企画があり、寒さの中、釣りに行っただけで、その後は何もやったことはありません。

それが今年、偶然にも主人が夕食にナポリタンを作ってくれるという日と重なりました。ナポリタンは主人の得意料理の一つで、アスペ子は家ではナポリタンをほとんど作ったことはありません。

主人は元々手先が器用で、味覚に関しても鋭い方なので、アスペ子にしてみると嬉しさ半分、ヒヤヒヤ半分です。嬉しさ=たまに主人が作ってくれる、ヒヤヒヤ=アスペ子が作った料理が不味くてももったいないから食べる、という公式ができるからです。

アスペ子は計量して作るということが苦手です。目分量で作っていると言えば聞こえは良いですが、うまくいくことが6割を越えれば御の字で、とんでもないものを作る時も過去にはありました。

特に1年4ヶ月前のうつ状態がひどかった頃から、野菜を切ったり、炒めたり、茹でたりはできても、和風の料理が頭からストンと抜け落ちたようになってしまいました。献立も消えてしまったものがたくさんあります。以前はもっとバラエティに富んでいたような気がするのですが・・・うつ状態のせいにはしたくないですが、やはり、当時は相当なうつ状態だったのだなと痛感しています。

肝心のナポリタンですが、今回は今までで最高の出来栄えでした。具はロースハムのみ。主人がネギ類が苦手なので玉ネギは入れません。

今回美味しかったのはケチャップを2種類入れたのとニンニクチップを多めに入れたためのようです。二人して「絶品だね!」と連呼して食べました。アスペ子は盛り付けとスープを作りました。

アスペ子たちは二人とも昭和生まれなので、どちらかというと男子厨房に入るべからず的な時代で育ってきました。

と言っても、昭和の真ん中よりは後に生まれているのですが、アスペ子の実家では父親も兄もキッチンに立って料理をするところを見たことはありませんでした。

主人はいろいろ料理を作ってみたかったらしいのですが、母親と祖母が料理上手でキッチンに入れてくれなかった雰囲気だったらしく、ほとんど作ったことはなかったそうです。

アスペ子は大雑把なところがあるので、小学生の時、運動クラブに行く前に一人で昼食を作って食べていたのが卵入りの焼きそばでした。

マルちゃんの3食入り焼きそばをドバッとフライパンに入れ、卵をとかずに入れて全体をほぐして、粉ソースを入れて出来上がり。それをペロッとたいらげて運動クラブに行っていました。

今思うとなんて無謀な・・・若いってすごいパワーがあるなと思います。

主人とアスペ子に共通して言えることは「食べることが好き」です。

アスペ子はアスペルガー症候群なので、太りたくないけど食べたい、食べたいけど太りたくないと湾曲した「食べることが好き」です。主人は普通に「食べることが好き」です。

結婚当初は二人とも30歳前後の食べ盛り。主人は吉野家で牛丼ネギ抜き並3杯は普通に食べていました。ステーキのどんではライスおかわり自由なので、4〜5枚はゆうにお代わりしていました。

学生の時の話で、今では伝説になっているのが、主人と友人の二人でファミレスに行ってステーキを10枚(1枚200g)注文したら、ライスもあるので注文品がテーブルに全部並ばなかったそうです。

ただ、主人の食べることが好きという根っこには「美味しいもの」を食べることが好きという美学?があるそうです。

アスペ子は主人と違って、とにかく食べたいと思ったら食べ尽くすことが好きです。

アスペルガー症候群の特徴なのでしょう。スナック菓子は袋を開けたら食べきらないといられない、アイスクリームの2リッターの蓋を開けたら食べきらないといられない、パスタの500gを全部茹でて食べないといられない・・・等々、食べたいと思ったもの、好きなものは全部食べないと気が済まなかったです。

結婚してからも同じようにしていたので、主人が「半分にしておきなさい」と言っても、残すことが我慢できず、隠れてこそこそ食べていたりしました。

特に幼少期からアイスクリームが好きで、今はなき森永のバニラアイスは大好物でした。松田聖子が全盛期の頃で、パナップとかチョコでコーティングされたなんとかとか、宝石のなんとかとか、ジャイアントコーンとか、クリーム系のアイスばかり食べていました。(もちろん両親には内緒で隠れて食べていました)

それが今では年間を通して1回アイスを食べれば良い方で、スナック菓子は食べなくなったし、お菓子は飴とかくらいです。

主人も、すき家の牛丼ネギ抜き並2杯が限界だというし、10数年経つとこんなにも体が変わるんだね〜と嘆いています。

でもメリットとしては、食費がかからなくなってきたので良かったかな、とちょっと前向きに考えています。

生きていくには元気が一番。

腹八分目で、よく噛んで、笑顔で食卓を囲む。

それだけで身も心も大満足です。

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日記帳

Posted by アスペ子