何が何でもがでちゃったんだな

「精神保健福祉手帳について」(障害者年金を含む)では、アスペ子が調べられる範囲で調べて書きました。

自分が取得した精神保健福祉手帳とはどういうものなのか、自分の自治体ではどんなメリット・デメリットがあるのかを考えようと思ったのかきっかけでした。

しかし、調べれば調べるほど、アスペ子の頭の中はゴチャゴチャしてこんがらがってしまいました。ない頭をフルに使ったので、何日かはグッタリしてしまいました。

 

アスペ子と障害者年金は?

特に障害者年金に関して言えば、とても複雑で、検索すると「うつ病などの精神疾患の障害年金代行・社会保険労務士」という見出しばかりが目立ちます。

成功報酬として手数料を支払ってくれれば障害年金を取れるように代行(書類など)しますよということなのでしょう。確かに、障害年金は精神保健福祉手帳を取得するよりも手間暇かかるようです。

アスペ子が障害者年金を考えなかったのは、アスペ子の頭の中に「手帳(精神保健福祉手帳)」しかなかったからです。アスペルガー症候群特有の「これと言ったらこれ」が強く出ていたためです。「何が何でも手帳が欲しい」と過集中してしまいました。他には何も考えていませんでした。

前回も書きましたが、精神保健福祉手帳があると落ち着くというか、アスペ子も人間なんだ、地に足をつけて生きているんだという気持ちが溢れてくるのです。

今までの、生きているのか死んでいるのかわからないフワフワした感覚が、精神保健福祉手帳を手にした途端に、ズッシリと体が重くなりました。アスペルガー症候群だって「人間」なんだ、以前目にした「個性」なんだと思うようになりました。

 

アスペ子と精神福祉手帳は?

アスペ子の自治体では精神保健福祉手帳3級となるとメリットがあまりありませんが、唯一良かったなと思うことは、市内の博物館・体育館・プールなど、市内施設等の障害者割引が受けられることです。

車がない我が家では徒歩かバスでの移動になりますが、暖かくなった来年の春あたりから、少しずつ足を伸ばして外出の機会を増やしていこうと思っています。(あいにくアスペ子の自治体の公共バスは精神保健福祉手帳を持っていても割引はありません)

精神保健福祉手帳申請で必要な診断書を心療内科の先生にお願いした時に先生が「あまりメリットはないよ、公共施設が無料になるくらいかね」というようなことを言っていましたが、確かにその通りでした。

ただし、アスペ子の自治体では精神保健福祉手帳3級だと月に3千円の「市重度障害者等福祉手当の支給」というものがあり、年2回に分けて支給されます。税制上の優遇処置も多少あります。

アスペ子には不得意分野なのでよくわかりませんが、「市重度障害者等福祉手当の支給」というのは、有る自治体と無い自治体と、各自治体によって様々だそうです。なんででしょうか?

障害年金は難しく細かい計算をするのに対して、精神保健福祉手帳はアバウトというか、市区町村によって違うというのはなんともおかしなことだと思いました。国がやることと、都道府県(市区町村)がやることの違いということなのでしょうか。

社会というのは、アスペ子が思っていたような「キチンキチンとしたルールで成り立っている」のではないんだと知った今、なんだか不安な気持ちになりました。

アスペ子は潔癖まではいかないものの、キチンと整理整頓されていないと落ち着かないタイプです。今でさえ、主人が大雑把な性格なので多少の乱雑さには慣れてきましたが、基本は「アスペ子基準の整理整頓」です。それにプラス「アスペ子基準の面倒くさがり屋」もあるのでタチが悪いです。(自分で言うのも変ですが「どっちやねん!」です)

そんなアスペ子が、社会が不安と思うということはどういうことなのでしょうか?自分でもわからない不安に恐怖すら感じます。

多分それは前回書いたように今の時代は「知らなきゃ損」なのでしょう。

国民年金がそうでした。

結婚当初、苦しい時に国民年金を払えず滞納をしていました。それを職場の人に話したら「国民年金保険料免除・納付猶予制度」というものがあるから申請しなよ、と教えてもらいました。

アスペ子にしてみると寝耳に水で、すぐに書類を出しました。(実は年金とかに詳しい実母も知りませんでした)年金の冊子など面倒で見なかったり、見てもよくわからなかったり、その冊子に「国民年金保険料免除・納付猶予制度」が書いてあるのかさえ今となっては分かりません。

このように、知りたい情報が国民一人一人に行き渡っていないのが今の日本なのでしょうか?それとも知らなかった国民の方が悪いのでしょうか?なんだか日本が小さく見えてしまって悲しいアスペ子です。

 

情報をもっと知ることが大切なんだなぁ・・・

話が大幅に脱線してしまいましたが、何かわからないことや知りたいこと、相談したいことがあったら、かかりつけの先生や住んでいる自治体に「電話をかける」「足を運ぶ」ことが大切なんだなと思いました。

今思うと、アスペ子がこうして生きていられるのも、主人が真夏の炎天下の中、汗だくになって家と市役所の福祉課を往復してくれたおかげです。(約10キロの道のりを徒歩で何往復もしてくれました)そこで知りたいことや、聞きたいこと、書類をもらったり、相談したり、いろいろ手配をしてくれたので、アスペ子の心(脳)と体(身体)がバラバラにならずにすみました。

市役所の福祉課の人も良い人に巡り合えて、すぐにアスペ子を病院に連れて行くようにとアドバイスをしてくれました。

そう考えると、地に足がついた今のアスペ子は、助けてもらった人たちに感謝するとともに、一日も早く(焦らず)二次障害を克服して、少しでも何かできるようになりたいと思っています。

それが何なのかはわからないし、それが色々助けてくれた人に対しての恩返しなのかはわかりませんが、精神保健福祉手帳を手にして、意欲のような気持ちが出てきました。

そのまず第一歩として、先日、本当に久しぶりに煮物を作りました。1年以上ぶりです。

主人は「美味しい」と言って食べてくれましたが、かなり味が薄かったです。

心療内科に通い始めてからは、うつ状態の波が激しく、料理どころではなかったので、毎日の食事は簡単なものしか作れなかったアスペ子でしたが、これからは以前のように食卓に手作りの品が並ぶよう、笑顔で少しずつ手作り料理を作っていこうと思います。

このちょっとしたことから始めようがキッカケになって、自然と前向きに進んでいければと思うアスペ子です。

スポンサーリンク

日記帳

Posted by アスペ子