どんな病気でも病院選びは大変だな

大人の発達障害に限らず、病気になった時に行く病院を選ぶのは大変なことです。

アスペ子が通っている心療内科は、ネットで調べて行きました。今はネットで口コミが見られる時代なので便利だなと思います。

特に主人とアスペ子の場合、出身地と違った県に住んでいると、病気になった時にどこの病院に行けばいいのかいつも迷います。

大体は日赤に行きますが、アスペ子の行く日赤は田舎の日赤なので予約を取らなくても初診が受けられますし、かかりつけの病院の診断書もいりません。

だからか、いつも内科は受診する人が大勢います。町のちょっと大きな、検査機器がそろっている総合病院のような感じです。

 

たまにはリラックスしてみよう〜

今回は、肩の力を抜いてアスペ子の日記を書いてみます。アスペルガー症候群とは関係ないかもしれませんがご了承ください。

アスペ子が3度目の引越しをして、運動クラブで働いていた時のことです。

時期は真夏。とても暑いお盆休みの時のことです。

急に便意を催したアスペ子はトイレに急行しました。用が済んでふと「臭い、赤い?」と思いました。ちょうど生理の終盤だったので特に気にも止めず、トイレから出ました。

それから約10分間隔でトイレに駆け込んだアスペ子は「生理とは違う。血便だ!」と確信し、慌てて主人に「血便が出たよ。色はそんなに鮮血じゃないけど、胃はなんともないから大腸かもしれない」と話しました。主人は心配そうに「今日は日曜だから明日にでも日赤に行ってきなよ」と言いました。

翌日、内科を受診したアスペ子は、先生に血便が出たことを話しました。担当医はアスペ子よりもずっと年下の大学出たてのような若い医師でした。

「そういえば日赤は、若い医師が経験を積むために積極的に受け入れているんだっけ」と思う反面「大丈夫かな」と不安でもありました。

案の定、担当医は便の色を聞いて「胃かもしれないな。胃カメラをのみますか?」と言ってきました。アスペ子は「先生、胃はなんともないので大腸かもしれないのですが」と言ってみたら、先生は「じゃあ大腸カメラにしましょう。予約を取っておきますね」と、なんだか漫才みたいな会話で診断をしました。

二日後に大腸カメラをすることになったので、大腸カメラも胃カメラもやったことのないアスペ子は、帰宅後、すぐにネットで大腸カメラのことを調べました。

良くてポリープ、最悪ガンなのかな・・・と心配ではありましたが、それよりも大腸カメラの方が気がかりでした。人によって意見がバラバラだったのです。全く痛みを感じなかった、痛くて泣いた、痛くて麻酔をかけた、最初から麻酔をかけたなど、病院によってやり方が違うようでした。

この時のアスペ子は、どうもアスペルガー症候群の特徴が出ていて、病気のことよりも大腸カメラに過集中して、不安症が増大していたようです。

大腸カメラの当日、お腹の中をきれいにする為の下剤を飲んで大腸カメラに挑戦しました。

大腸カメラを入れた直後は痛みはなく大丈夫だったのですが、S字部分にきたところで「うぎゃー!」と叫んでしまいました。この世のものとは思えないほどの痛みでしたが、大腸カメラ専属の看護師さんが励ましてくれたり、背中をさすってくれたりしたので、なんとか乗り切りました。

途中、大腸カメラを操作していた医師が、担当医の若い医師を呼び、何かを話していましたが、アスペ子は痛みに耐えていたので話の内容はわかりませんでした。

やっと大腸カメラが終わって、さあ帰れるぞと思ったら、大腸カメラの医師が「このまま入院してください」とのこと。

アスペ子は「このままですか!?」と思わず聞き返してしまいました。

急いで主人に電話して病院に来てもらうと同時に、ベットの用意ができたからとすぐに点滴開始。担当医師曰く「出血箇所がわからなかったので再検査します。その間に止血剤と栄養剤を点滴しますので、飲み物以外は食べないでください」とのことでした。

アスペ子は「即入院って仕事休み中に終わるかな?どうしよう。家のこともあるし」と半ば泣きべそ状態でしたが、救いだったのは、主人が的確に行動してくれたので、仕事のことも家のこともアスペ子は心配しなくてよかったことです。

もし主人が動いてくれなかったら、きっとパニックや不安症やうつ状態などのアスペルガー症候群の二次障害が出ていたと思います。

再検査の時は、看護師さんに事前に痛みがひどかったら麻酔をしてほしいと伝えておいたので、無痛で大腸カメラを受けることができました。

しかし再検査をしても出血箇所がわからず、某大学病院に転院となりました。

そこで診断してもらいわかった病名は「大腸憩室」というものでした。大腸に袋状のものができ、そこへ排泄されるものが通って行くと壁が薄くなり、破れて出血をするらしいです。

出血箇所を特定するには出血している時でないとわからないそうで、普通に大腸カメラで見ても、腸壁が閉じているので難しいと言っていました。

約一週間、止血止めの点滴と栄養の点滴で過ごし、最初の食事は栄養ドリンクのみでした。その後、おかゆになり、出血のない良い便が出たので退院となりました。

この時のアスペ子の教訓は、やっぱり病院選びは難しいなということでした。

大腸の入院日数は、日赤と某大学病院で約20日間。一つの病院だけだったらもう少し短くなっていた可能性があります。何れにしても、この大腸騒ぎの後は、刺激物を取らない、水分を取るなど食事に気をつけるようになったアスペ子です。

余談ですが、この時は点滴のみで生活していたので激痩せまではいかなくても筋肉が落ち、痩せてしまったアスペ子でしたが、職場復帰しても誰も何もアスペ子の休んでいたこと=入院や病気のことを聞いてきませんでした。

以前、突然この運動クラブを辞めた経緯があるだけに「また辞めるかもよ」と話しをされていたかもしれませんし、アスペ子が休んでいたことが話題にならないほど、アスペ子は皆んなにとって空気だったのかもしれません。

さすがにこの時ばかりはうつ状態になってしまったアスペ子でした。

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日記帳

Posted by アスペ子