ADHDとは?〜その2〜

ADHDとは?〜その1〜 では、アスペ子でも書いていてなんだかよくわからない部分が多々ありました。

〜その2〜では少し噛み砕いて書いてみようと思います。

 

子供と大人のADHD

大人のADHDと言っても大人になってから初めて発症するものではありません。

不注意、多動性、衝動性という3つの症状に子供の頃からずっと悩まされており、多くの人は自分なりの工夫や対策を考えて努力していますが、それにも関わらず状況が改善されず大人になり、上手く生活できなくて困っています。

子供の症状

多動性

  • 落ち着いて座っていることが難しい
  • 遊びや余暇活動に大人しく参加することが難しい
  • 過度のおしゃべり

衝動性

  • 質問が終わらないうちに出し抜けに答えてしまう
  • 順番を待つのが難しい
  • 他の人がしていることを遮ったり邪魔したりする

不注意

  • 勉強などで不注意な間違いをする
  • 課題や遊びの活動で注意を集中し続けることが難しい
  • 興味のあることに過集中してしまい切り替えが難しい
  • 話を聞いていないように見える
  • 同じことを繰り返すのが苦手
  • 課題や活動など順序立てて行うのが苦手
  • 必要なものをなくしてしまう、忘れっぽい
  • 注意が長続きせず気が散りやすい

 

大人の症状

多動性

  • 落ち着かない感じ
  • 貧乏ゆすりなど目的のない動き

衝動性

  • 思ったことをすぐに口にしてしまう
  • 衝動買いをしてしまう

不注意

  • 仕事などでケアレスミスをする
  • 忘れ物、なくし物が多い
  • 約束を守れない、間に合わない
  • 時間管理が苦手
  • 仕事や作業を順序立てて行うことが苦手
  • 片付けるのが苦手

 

ADHDの診断と対策

周囲の理解や環境が整っている場合、ADHDの症状がその人の個性として捉えられ、問題なく社会生活を送れますが、大人になるまで未治療で周囲の理解がない場合は、どれだけ注意していてもミスを繰り返してしまうことで周りの評価が下がり、自分は能力がない人間だと思ってしまいがちです。

大人のADHDを持つ人は、社会や家庭生活の中で多くの困難を抱えています。思うようにいかない日々を過ごすうちに、気分が落ち込んだり能力以下の自己評価をしてしまうことがあります。

ADHDの診断は、社会的なサポートを受けるための第一歩です。自分の特性を理解し、生活を見直すことで悪循環から抜け出すことができます。

大人になって初めて診断を受ける場合は、精神神経科あるいは大人もみている小児科(小児神経科、小児精神科)に行くことになります。

ADHDは心の病気ではありませんが、心の病気を併発したり、心の病気だと誤解されやすいため心のケアも大切です。

治療は薬物療法(ストラテラ、コンサータ)、ペアレント・トレーニング(親の訓練)、ソーシャル・スキル・トレーニング(生活技能訓練)、教育的介入などがあります。

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広汎性発達障害とは

Posted by アスペ子