若年性健忘症・若年性認知症・広汎性発達障害?

最近、物忘れ?が多くて困っていました。

「なんで?」をやめた途端にというわけではないのですが、目立って物忘れが多くなっていました。

曜日、日にち、食べたもの、買うもの、魚たちの餌やり、アスペ子が飲む薬・・・など、挙げていくとキリがないです。

健忘症かといったらそうではなさそうだし、認知症とも違うし、体調が良い時にはそんなに目立った物忘れもないのです。一体何なのでしょうか。

 

若年性健忘症

若年性健忘症は、脳を使わない・強いストレス・頭部外傷などによって起こると考えられていますが、認知症などとは違って脳を検査しても何の異常も見つからないのが特徴です。

人の話している事が理解できなかったり、聞いた事もすぐに忘れてしまうなどの症状が顕著に現れます。この他には、日にちや曜日など同じ事を何度も尋ねたり、食べたものを思い出せないなど、加齢による「もの忘れ」ともよく似ています。

 

若年性認知症

脳が委縮することによって、さまざまな認知機能の低下、人格崩壊を引き起こす病気で、はっきりとした原因は解明されていません。

しかし、食習慣、運動習慣をはじめとする「生活習慣」が大きく関係していると言われ、若年性の場合は、遺伝子が関係している場合もあると考えられています。

一時的な物忘れなどの記憶障害や、頭痛・めまい・不眠・抑うつ状態などの初期症状から始まり、症状が進行すると、家族の顔、通いなれた職場、自宅までの道までもがわからなくなったり、物忘れしたこと自体を忘れるようになってしまうため、症状を自覚することも、働くこともできなくなります。

 

物忘れ

認知症ではない健康な人の物忘れは、例えば「うっかり約束をすっぽかしてしまう」、「しまったはずの印鑑をどこにしまったか、すぐに思い出せない」などです。

しかし、健康な人の物忘れは、「約束をすっぽかしたこと」、「しまい忘れたこと」という、その出来事は覚えています。つまり自分が忘れているということを覚えているのです。

一方、認知症による物忘れは、たとえば「約束したこと自体を忘れる」、「印鑑をしまい忘れたこと自体を忘れる」というものです。 ですから認知症の高齢者の場合「約束していない」とか「印鑑がなくなった!盗まれた!」となります。これは、認知症の物忘れが「経験(体験)の喪失」と言われるとおり、自分が忘れていること自体を忘れて、思い出せない、自覚することができなくなっているからです。


アスペ子は、物忘れは、単純な物忘れもありますし、言葉が出てこないような忘れ方もしますし、いろいろな形で出てきます。それこそ、アスペ子の場合は障害があるので、大人の発達障害の病院でなければアスペルガー症候群との関連性はわかりません。

この物忘れについて主人と話し合った時に、主人が「アスペ子はアスペルガー症候群と診断されたけれど、アスペルガー症候群は自閉症スペクトラムの中の一つ、そして自閉症スペクトラムは広汎性発達障害からなっているから、脳の発達障害から来ているのかもしれないね」と言いました。

なるほど、考えてみたら「アスペルガー症候群」にばかり、とらわれていたアスペ子ですが、おおもとは「広汎性発達障害」なのです。

広汎性発達障害の特徴に言葉が遅いということもありますので、アスペ子もそうだったのかもしれません。脳の機能の障害なのですから、言葉や記憶力、思考などが健常者よりも遅かったりできなかったりするのでしょう。(余談ですが、アスペ子は、会話をしているとき、ある一つの単語や言葉、会話に対して、こだわりを持ったり、言葉が出てこなかったり、考えているのだけれども時間が相当かかって相手をイライラさせたりしてしまいます。特に突然の出来事だと黙り込んでしまいます)

そんなこんなで、ここ数日間は体調が良くなく、ブログを書くことも、パソコンをすることも億劫になっていました。

何をしていたかといえば、食べ物の話を延々と、あれ食べたい、これ食べたいと、主人に言っていました。食べ物の話が出ない日はありませんでした。

そして、やはり、主人を大層困らせていました。主人しかいないので、話を主人に向けてしまいます。猛省なのですが、すぐに忘れてしまうアスペ子です。自分でも自分が嫌で嫌でしょうがなくなります。

こんなにも主人が困り、アスペ子も自分が嫌になり、疲れ果てているというのに、見た目は健常者のアスペ子。障害者手帳を持っていても、こちらから何も言わなければ、何もわかってもらえません。

アスペ子は時々「もっとアスペルガー症候群などの障害の法整備があれば、生きやすい社会になっているのかもしれないなぁ」と思うときがあります。

今はアスペルガー症候群の二次障害を治すために心療内科に通っていますが、二次障害と同じように広汎性発達障害(アスペルガー症候群など)も診てくれる病院が、もっともっと増えると良いと思います。内科並に病院が多ければ、苦しんで引き困っている人も少なくなるだろうし、アスペ子のようにちょっとした疑問にも答えてもらえるようになると思います。

何よりも、アスペ子のようなアスペルガー症候群などの障害を持った家族の方の負担がずっと軽くなると思います。それが世の中、社会を豊かにしていく一つの方法なのだと気づいている人はたくさんいるはずです。でも実際にはなかなか前に進まない。それが何なのか、政治?自治体?それとも日本の風土?アスペ子には頭をかち割ってもわかりません。

主人とアスペ子は、いずれ、二人がご老体になって時に「あぁ昔と違って良い世の中になったね〜」と言える日が来ると良いねと話しています。その時にはアスペ子も物忘れが少なくなっていると良いなと思います。

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広汎性発達障害とは

Posted by アスペ子