広汎性発達障害のタイプ

広汎性発達障害(PDD)は、アメリカ精神医学会(DSM)による最新版(2013年5月)では、診断名が「広汎性発達障害」(PDD)から「自閉症スペクトラム症・自閉症スペクトラム障害」(ASD)になりました。(以前にも書きましたが、自閉症スペクトラムとは、特定不能の広汎性発達障害(PDD-NOS)・自閉症・アスペルガー症候群のことを指します)

また広汎性発達障害は名称変更だけでなく、診断をつけるとともに「自閉症スペクトラム症・自閉症スペクトラム障害」(ASD)の重症度水準を特定するようにもなり、重症度に応じた支援を意識したものになりました。

 

広汎性発達障害の特徴

再筆になりますが、広汎性発達障害の特徴は4つのタイプに分類されます。

 

孤立型

他の人が見えていないかのような行動をする、呼ばれても返事をしない、人に対して関心がなく同情をしない、無表情・クレーン現象が目立つ

 

受動型

他の人に自分から関わっていかないが他の人からの接触は嫌がらない、言われたことにはなんでも従う、嫌なことも受け入れてしまうので負担がかかりパニックを起こす

 

積極・奇異型

他の人に積極的に関わろうとするが自分本位で一方的、自分の好きな話を一方的に話し続ける、同じことを繰り返し何度も話し続ける

 

形式ばった大仰な群

成人期以降に現れるタイプ、こだわりが強い、状況に応じて対応することが困難

 

広汎性発達障害のタイプは4つに分類されると言われますが、アスペ子はこの4つのうち全部が当てはまります。生粋の広汎性発達障害と言えるでしょう。

しかし、分類されると言われているだけに、1つでも当てはまれば広汎性発達障害なのでしょうか?すべてが当てはまるアスペ子にはちょっとわからないです。(ただ単に頭が悪いだけなのかな)

 

アスペ子の具体例

孤立型は子供の頃に強く出ていました。人に対して関心が全くなく、何かあっても同情もせず、喜怒哀楽のない無表情でした。

受動型は、子供の頃から現在に至るまでずっとあります。人に言われたことはアスペ子の心身が耐えがたくなっても何が何でも従ってきました。嫌なこともしなければいけない環境で働いていた時は、一種のパニックとして、死んでもおかしくないほどに車の運転が荒くなりました。

積極・奇異型は、子供の頃から今に至るまで、2時間でも3時間でもアスペ子の気が済むまで一方的に話し続けてしまいます。日を改めて、話すことがない時には以前話した話を持ち出して、繰り返し同じ話をしてばかりいます。

形式ばった大仰な群は、こだわりの強さがどんどん大きくなりました。特に働いていた時にその傾向が強く出て、仕事に支障が出ることが多かったです。また、人には臨機応変にやってねと言えるのに、アスペ子自身は臨機応変が全くできませんでした。「これ」と思ったら、もう「これ」しかないのです。

結婚してからも上記の傾向は無くならず、わかりやすい表現として、後ろから何かに急き立てられて生きているような感覚で生活していました。主人に「もっと落ち着いて、ゆっくり、焦らないで」と何度も何度も言われてきましたが、「やろう、やってみよう」ではなく「やらなきゃ、やらなきゃ」と口癖のようにつぶやいては失敗ばかりしていました。

自閉症スペクトラム(PDD)の中のアスペルガー症候群(AS)とわかり、4ヶ月が経ちますが、やっと「焦らず」の意味がわかりかけてきたところです。

人には言える言葉でも、アスペ子自身がわかっていない言葉がたくさんあるんだなというのが正直な気持ちです。

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広汎性発達障害とは

Posted by アスペ子