広汎性発達障害を考えてみた

アスペ子は「広汎性発達障害の自閉症スペクトラムの中の、中程度のアスペルガー症候群と僅かな注意欠陥多動性障害」があります。

広汎性発達障害とはコミュニケーション能力や社会性に関する脳の領域に関する発達障害の総称です。

広汎性発達障害の中には自閉症、アスペルガー症候群などのほか、レット症候群、小児期崩壊性障害、特定不能の広汎性発達障害を含みます。

 

広汎性発達障害

自閉症は、言葉の発達の遅れ、コミュニケーションの障害、対人関係・社会性の障害、パターン化した行動、こだわりなどの特徴を持つ障害です。3歳頃までには何らかの症状がみられます。

自閉症の人々の約半数以上が知的の遅れを伴いますが、知的に遅れのない高機能自閉症の人々もいます。最近では、症状が軽くても自閉症と同質の障害がある場合は、自閉症スペクトラムと呼ばれることがあります。

アスペルガー症候群は広い意味での「自閉症」に含まれる一つのタイプです。

コミュニケーションの障害、対人関係・社会性の障害、パターン化した行動、興味・関心のかたよりがあります。

自閉症のように幼児期の言葉の発達の遅れがないため、障害がわかりにくいことがあるのですが、成長とともに不器用さがはっきりすることが特徴です。

補足・注意欠陥多動性障害(ADHD)

注意欠陥多動性障害は、集中できない(不注意)、じっとしていられない(多動・多弁)、考えるよりも先に動く(衝動的な行動)などを特徴とする発達障害です。

注意欠陥多動性障害の特徴は、満7歳以前に行われます。多動や不注意といった様子が目立つのは小・中学校頃ですが、思春期以降はこういった行動が目立たなくなるとも言われています。

 

アスペ子の広汎性発達障害

アスペ子の場合、アスペルガー症候群と多少の注意欠陥多動性障害があります。

ということは、主だった障害はアスペルガー症候群ということになります。アスペルガー症候群と自閉症は同じ広汎性発達障害の域に入るので、言葉の遅れのない、そして知的の遅れのない自閉症とも言えるでしょう。

以前にも書きましたが、アスペ子は学生時代に自分は自閉症ではないかと感じたことがありました。コミュニケーションはとれないし、社会性や特に対人関係がうまくとれなかったり、パターン化した行動やこだわりが強くあったからです。

そして、水の中に潜って出たくないという気持ち、イライラしてもそれをどう発散してよいかわからず、叫びたくなったり、お皿を何枚も勢いよく割りたくなる衝動的な感情。そのようなことから、自閉症が少しあるかもしれないと感じていました。

結婚後はさらに感情のコントロールができなくなり、イライラが治らなくなったり、過食になったり、主人にあたったりして、ごまかしごまかし生活していました。

そして今回、障害名がはっきりわかったわけですが、専門病院の先生曰く「自閉症スペクトラムの中のアスペルガー症候群+多少の注意欠陥多動性障害」とのことでした。

要はアスペ子は広い意味で自閉症だということです。

手をヒラヒラする癖が小学生の時にあったり、一方的に自分の話を喋りまくるということも多々あるので、注意欠陥多動性障害があるというのは納得できました。

ただ、今まで頭の悪いアスペ子は「自閉症スペクトラム」が何を示すのかがよくわかっていなかったようです。つまり、アスペ子は「広い意味での自閉症+多少の注意欠陥多動性障害」ということになるのでしょう。

ある自閉症の子供と接したことが何度かありましたが、言葉が喋れない、知的に遅れているなどの自閉症の特徴以外の特徴は、今のアスペ子と似ています。動作のこだわり、コミュニケーションがとれない、社会性・対人関係の障害はとてもよく似ていました。

今思うと、なぜあの時に障害者の子供たちに出会ったのか、接する機会が与えられたのか、アスペ子自身はその意味は言葉では言い表せませんが、なんとなくわかります。自閉症の子供というのは、こういう子供たちのことを言うのだと教えられたような気がしています。

 

今現在のアスペ子は・・・

今日はうつ状態のアスペ子です。

知らないことを知るというのはとても勉強になるし、楽しいことです。しかし、自分の障害について知れば知るほど深刻に考えてしまうアスペ子です。

自暴自棄の一歩手前、いや、頓服を飲んでも効いていないので自暴自棄になっているのでしょう。

アスペルガー症候群は広い意味での自閉症という言葉は何回もネットで目にしてきました。しかし、アスペ子のことですから、目にしていただけで頭には入っていなかったのだと思います。

今回、もう一度冷静にまとめてみようかなと思って色々調べた結果が、グサリと胸に刺さりました。

現在、発達障害についての定義というか、領域が日々変化しています。

その中で、現段階ではアスペルガー症候群は広い意味での自閉症と位置付けられています。これから先、また議論され、研究されていき、領域の変化がある可能性もあります。

いつでも冷静に受け止められるように、慌てず二次障害を治していこうと再度強く心に思ったアスペ子です。

広汎性発達障害とは

Posted by アスペ子