アスペルガー症候群の二次障害の治療方法

前回の買い物の後、しばらくいろいろなことを考えていました。

今までのことは過ぎ去った過去であり、幼少期のことや、アスペルガー症候群として生まれてきたことは、消えることのないものだけれども、先天性のものでないものは消えていくんだと、初めて実感しました。

そのくらい、アスぺ子はアダルトチルドレンに縛られていたのでしょう。

 

アスぺ子には、先天性のアスペルガー症候群と、後天的なアダルトチルドレンがあります。(アダルトチルドレンに関しては診断はされていません。病名ではないので主人や義妹、姪っ子達からの助言です)

この2つは、アスぺ子がオギャーと生まれた時から、レールがきちんと2本並んでいる線路のように、アスぺ子に備わっていたのだと思います。

何をするにも「自分の意思」というものがなく、意思フョウジをしようと思っても頭で考えることができなく、ずっとずっとレールの上を歩いてきました。

結婚してからもそうでした。

結婚して籍が変わったのにもかかわらず、生まれてから歩いていたレールから外れることはありませんでした。

そして、2014年の梅雨時、アスぺ子は「レールが平行にならなくなり」狂ってしまったのです。

生活も一変しました。引越しをして、川や緑があり、静かな環境で暮らすようになりました。

1年目は、アパートの2階が空いていたので、物音などに気遣うことなくとても自然体で暮らせました。こんなに静かな環境で暮らせるなんて、なんて幸せなんだろうと思っていました。

しかし、主人はもう気力・・力の出せる限界を超えてしまっていたので、カサンドラ症候群になってしまっていました。

アスぺ子はそれに気づかず、主人に、負んぶに抱っこに、甘えてばかりで、自分のことしか考えていませんでした。

翌年、2階に住人が引っ越してきました。

それまでのアスぺ子の生活が乱れ始めました。足音、子供の駆け回る音・・アスぺ子はイライラの限界近くになっていました。

見かねた主人が管理会社に電話をしてくれて、全戸に「近隣に迷惑のかからないように生活しましょう」というようなチラシを入れてもらいました。

それから2階の人は、足音が響かないように防音対策をしてくれたようで、アスぺ子は今では感謝しています。

また、金銭感覚も普通ではないアスぺ子ですので、生活のやりくりは全て主人がやってくれています。

先月から、なんとアスぺ子に「お小遣い」を渡してくれました。アスぺ子は一応、生活の足しにとパソコンで内職をしているので、その中から主人が「アスぺ子のお小遣い」を出してくれました。

アスぺ子は、パートで働いていた2013年以来の自分の小遣いなので、とてもとても嬉しかったです。

お小遣いの使い道は、第一に貯金ですが、今年は出費があるので、少ししか貯まらないと思います。それでも、少しでも貯めていくことが大切なのですから、楽しみながらやっていこうと思っています。

9月、10月はこのような生活をしたり、考えたりしていました。

10月に入ってからは、だいぶアスペルガー症候群の二次障害が出なくなってきました。処方されている薬を飲んでいることもそうですが、やっとわかったことが効果覿面だったのです。

以前・・心療内科に通い始めた頃に先生に言われたり、家でも主人に何度も言われたこと。それは、

辛かったり、体調が良くない時は「寝なさい」

ということでした。

当初、アスぺ子はどういうわけか頑なに「仮眠をとる」ということを拒絶していました。今、考えて見てもよくわからないのですが、多分、アスペルガー症候群のこだわりとか、アダルトチルドレンで受けた「やらなきゃ」という、気持ちが先に出てしまい、「ここまでやったら寝よう、ここまでやらなきゃ」と、自分で勝手に線引きをしてしまい、そして結局、仮眠をとる時間がなくなってしまっていたのだと思います。

今は、アスぺ子の1日の生活スタイルができてきて、多少・・本当に多少ですが、柔軟な対応ができるようになったので、例えば、昼食をとって、パソコンを始めたら急に眠くなってきたので仮眠をとってから続きをやるとか、体の調子が良いから、魚たちのおやつをあげて(15:00)、夕食の準備をしてから仮眠をとってから夕食を作るとか、必ず「仮眠」をとるようにしています。

無理に仮眠をとる必要もないのでしょうが、やはりまだまだ減薬もないですし、一人で買い物にも行けないですし、一日中、パソコンで内職やら休憩やらをしていられないので、しばらくはこの仮眠を続けて行きます。

主人は「そうだろ?先生も俺も、散々言ってきたことじゃないか。でも仮眠をとってスッキリしてくれるのは良いことだよ」と言っていました。

主人は仕事で忙しいのにもかかわらず、仮眠を取らないアスぺ子を見ていて多分、相当なストレスがあったと思います。また大きな迷惑をかけ続けてしまっていたのだなと、本当に懺悔の気持ちでいっぱいです。

アスぺ子は思いました。焦らずゆっくりやっていこうと。

今までもなんどもブログに書いてきましたが、本当の意味での焦らず、ゆっくりやっていくということがわからないでいたのです。

何事もそうですが、「自分で実感しないとわからない」ことはたくさんあります。あれもしたい、これもしたいと思っていても、いざやってみたらできなかったということは、人間誰しもあることです。

アスぺ子は「できないこと」が「恥ずかしいこと」と思って生きてきました。そんなことはないのです。最初からできたら天才です。

特にレールの上を歩いてきたアスぺ子が、何かを一発でできるなんて、自分でも想像ができません。

だからこそ今は、「仮眠をとって」「焦らず」「ゆっくりと」生きていこうと、それがアスぺ子の二次障害の治療方法なんだな、と毎日実感しているアスペ子です。

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発達障害の治療

Posted by アスペ子