【広汎性発達障害】病院選びの話をした

先日、美容院に行った時に、髪の毛を切ってくれた人と更年期障害の話をしました。

その時に、アスペ子が「今度、時期を見て更年期障害を見てもらおうと思っているのですが、病院探しが大変なんですよ」と言ったら、美容院の人は

「そうなのよね。私の友人も更年期だと思って病院に行ったらしいのだけど、更年期じゃないと言われたって。自覚症状があっても検査で更年期か更年期ではないかがわかるんですって」

と言っていました。

アスペ子は、髪を切ってくれる人にはちょっとうつ状態とだけ話しています。だから「この症状はうつ状態なのか、更年期からくるうつ状態なのかを知りたいので婦人科に行こうかと思っている」と伝えておきました。

この美容院の女性も大病をしていて、市内の別の区にある某大学病院がかかりつけだそうです。

いつもは整形外科に通っているのですが、昨年末に皮膚の調子や倦怠感、微熱があって、かかりつけの某大学病院に行き、年末年始はもちろんのこと、今年の3月末まで体調が戻らなかったそうです。

そんな話でアスペ子の具合の話になり、アスペ子も同じ市の別の区にある心療内科に通っていると話しました。探すのは大変で、ネットで見てもなかなか探せないと言ったところ、美容院の女性が「ここの市内は病院が多いから、自分に合った病院、自分にあった先生に巡り会うのは難しいよね」と言っていました。

確かに、アスペ子が今の心療内科に行くきっかけとなったのは、以前、主人が言ったことがあったからで、家の近くを探しても評判の悪い病院ばかりでした。市役所の福祉課の人も「家のある区内の病院ではどこかありませんか?」と言ってきたくらいですから、やはり近いに越したことはないのでしょう。

しかし、近いからといって必ずしもアスペ子に合った病院、先生とは限らないので、以前にあったことのある心療内科の先生のところに行くことを決めました。

美容院の女性は接客上、「どこどこの病院がいいらしい、どこどこの病院は良くないらしい」と具体的には話しません。ただ、アスペ子が「〇〇のところにある婦人科に行ってみようかなと思っている」と言ったところ、「そうねぇ・・他にどこがあるのかしら・・」と、この時ばかりは真剣に考えてくれました。

やはり「婦人科」となると、いくら女性でも敷居が高いというか、恥ずかしい気持ちもあるからでしょうか、なかなか足を運びにくいと思います。

しかし、アスペ子の場合は違います。「恥ずかしい」という気持ちが全く浮かびません。

それよりも「原因を知りたい」という気持ちの方が勝って、行ってみたいという気持ちになりました。

ここが広汎性発達障害(アスペルガー症候群)の良いところ?でもあり、悪いところ?でもあり、融通が利かないところでもあるのでしょう。

まだ婦人科に行く時期は決めていませんが、更年期に突入したのは確かなことですし、今月の心療内科の通院日に先生に婦人科に行ってみたい旨を話し、それから行こうかと思っています。

ちなみに、冒頭でも書きましたが、美容院の女性の話によると「友人が更年期障害の症状らしきものが出てきたので、更年期かどうか、婦人科で見てもらったら、血液検査の結果、更年期じゃないって言われたのよ」と言っていました。

今の時代は血液検査でなんでもわかってしまうのですね。主人も、心療内科で血液検査をしたところ、糖尿病になる可能性はないと言われました。なんだかアスペ子にはよくわからない、理解できない世界なんだなと思いました。

話は元に戻りますが、美容院の女性は、結局、あまり症例の内勤が体に入り、膿を作ってしまう病気でした。膿をとる手術も何回もやったそうです。

美容院の女性は「今まで何年もお世話になっている某大学病院にもかかわらず、原因がわからなかったなんて信じられない。本当に調べてくれていたのか?と不信感を持ってしまった」と憤っていました。

確かに、何年も通院して、入院していた某大学病院だっただけに、いまだかつて心の整理がつかないようでした。

アスペ子も以前、同じような体験をしました。

山奥の運動クラブでパートで働いていた時、お盆休み中に血便が出ました。すぐに家の近くの某日赤の内科に行きました。担当の先生は、いわゆる新人と言いますか、〇〇大学を出て実戦で経験を積んでいる最中のとても若い先生でした。初診の場合はこの先生に回されるようです。

アスペ子の番が来て診察室に入り「血便が出ました」と言ったところ、先生は「赤身加減はどれくらいですか?」と言うので「鮮血な感じもするし、ちょっと濃い感じもします」と答えました。

先生は「う〜ん・・」と考えて「鮮血だと大腸、濃いと胃なのですが・・」と言ったので、アスペ子は「アスペ子は胃はなんともありません。食事も普通にとっていますし、痛みもありません」と言ったところ、先生は「じゃあ大腸かなぁ・・」と常に曖昧でした。

アスペ子は「血便の色は鮮血の時もありましたが、まだ2度しか出ていないので濃い時もありました」と言ったところ、先生は「じゃあ、胃カメラを飲んでみましょうか」と言いました。

もうこの時点でアスペ子の頭はプッツン状態。声を大にして「胃カメラですか!?胃はなんともありませんが!?」と言いました。先生はと言うと呆れたことに「それでは大腸カメラにしてみましょう。今、予約を入れますね」とパソコン操作を始めました。

アスペ子は「どっちが医者やねん!はっきいりしいや!!」と猛烈に怒っていました。

結局、大腸カメラで正解でした。病名は「大腸憩室」と言って、大腸に袋状のもの(壁が薄い)ができ、そこに排泄物が通ると出血を起こすのです。

約一週間ほど入院して、ずっと栄養や止血止めの点滴をした後、食事が始まったのですが、アスペ子は嫌〜な予感がしました。ずっと食べ物を体の中に物を入れていなかったのに、出てきた食事は全粥に近い食事でした。

早速、血便登場。食事も止められました。そして美容院の女性の通っている某大学病院へと転院になりました。

某大学病院では、大腸憩室は珍しくないようで、10日間ほど栄養と止血止めの点滴で過ごしました。その間、MRIを撮ったり、万が一に備えて、小腸の具合を診る「小型カメラ」(カプセルの薬の2倍くらいの大きさ)を飲んで、小型カメラが動きながら小腸を映し、録画をするということもしました。

某大学病院の担当医曰く「大腸憩室は2度は出血するから、もう出血はないと思います」と説明してくれました。アスペ子はホッとして、主人が図書館から借りてきてくれた分厚い本を読んで時間を過ごしました。

出てくるまで苦戦していた小型カメラも無事に出て、やっと食事になりました。そしてアスペ子はビックリ。出てきたのは「栄養補助ドリンク2本」です。それを3日間続け、待ちに待った食事になりました。

アスペ子はワクワクしながらご飯の蓋を開けてみたら・・五分粥以下のお粥。(考えてみれば、それはそうですよね。いきなり全粥なんておかしいです)でも、味は置いておいて、久しぶりの食事に大満足でした。

さあ、どんどん食べるぞ!と思っていたら、即退院。これが大学病院というものなのでしょうか?(美容院の女性の話では、この某大学病院はすぐに退院させることで有名らしいです)

迎えに来てくれた主人と共に、貧血と栄養不足でフラフラしていたアスペ子は、すぐに家に帰りました。

そしたらなんと!主人が2日掛かりで中華粥を作っておいてくれました!アスペ子はとても感動してしまい、お粥をお代わりしてたくさん食べました。主人の心遣いに本当に感謝しました。

アスペ子は、それからは刺激物や硬いものが怖くてしばらく食べられず、常に飲み物を携帯して水分補給を欠かさず行っていました。もう2度と大腸カメラをやりたくないからです。(大腸カメラはとても痛かったです)

今は普通になんでも食べていますが、気がつくと水分補給が少なくなっているので、注意しなければと思っています。

それにしても、病院によってこれほどまでに違うとは、良い勉強になりました。

某日赤の担当医に「なんで大腸憩室になるのですか?」と聞いても「生活習慣病です」の一点張り。本当に一点張りでした。(某大学病院の担当医に聞くのを忘れていたスットコなアスペ子です)

そこでアスペ子は自分で調べましたが、要は食物繊維をあまりとらないと、腸管の内圧の上昇により、大腸壁の筋肉層の脆弱な部分から粘膜が飛びだすことで憩室が発生、加齢などが原因だそうです。

病院選びは大変だと痛感したアスペ子でした。

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発達障害の治療

Posted by アスペ子