アスペルガー症候群のこだわりとアスペ子

アスペルガー症候群には何かにこだわるという症状があります。

アスペ子もこだわることがあります。それは「時計(数、数字)」です。

何をする時でも、数や数字が頭にあり、ことあるごとに頻繁に時計を見ます。

 

尋常じゃない数字へのこだわり?

我が家は普通の賃貸アパートで、2DKです。その間取りの中に、実に8個の時計が置いてあります。

主人が主に見るのは1〜2個。あとは全てアスペ子が置いて欲しいと言って置いています。

いつからそうなったのか覚えていませんが、時計がないと不安やパニックが出てきてしまいます。自分でも異常だなとは思うのですが、そうしないと居ても立っても居られないアスペ子がいます。

主人はアスペ子の異常をわかっているので、特に何も言いませんが、義母に話した時には目をまん丸くして驚いていました。それはそうですよね、普通は各部屋に1個ずつあればいいようなものだし、1個ずつでも多いくらいかもしれないのに、部屋に2個あったりするのはちょっと異常です。

まずは目の届く範囲に時計を置いておかないとイライラや不安が出てきます。そして時間がわからないとパニックになります。

なぜそのようになったかというと原因は多分、小学生時代からやっていた運動クラブのせいかなと思います。時間との戦い、時間に厳しいコーチ、遅刻しないように朝早く起きる、学校から家に戻らずバスに乗る時間。時間と時計は切っても切り離せないという時間を、10数年間も続けてきた結果かもしれません。

それがアスペルガー症候群と相まって「こだわり」となって出てきたのでしょう。それは自分だけに向けているものではなく、他人にも、もちろん主人にも向けてしまいます。

何時に集合と言ったらその5分前には到着する、時間は守る、これがアスペ子の中にあるこだわりです。

 

時計だけではない数字へのこだわり

数や数字は、至る場面で頭の中に出てきます。だからと言って計算がとても得意というわけではないのです。ただ数や数字が頭の中に出てくるのです。

例えば、蕎麦やそうめんを茹でて、ザルに盛る時には必ず「1、2、3・・・」と言って盛っていきます。何のために?何か良いことがあるのか?何もないです。ただ、自然と数が出てくるのです。

歩く時もそうです。レンガ道など、やはり「1、2、3・・・」と意味もなく数えています。この原因も運動クラブからきているものと思われます。プラス、アスペルガー症候群の影響でしょう。

この数や数字や時計のこだわりが、この程度で済めば何も問題はないのですが、欲求=食べ物になると話は別物になってしまいます。餓鬼畜生のアスペ子は卑しいほど食べ物に執着します。

平等に分けたものならまだ大丈夫なのですが、ドンと出されたものに対して、なかなか手を出せないアスペ子は、例えば他の人が5個食べたのにアスペ子は2個しか食べられず、それが後々まで尾を引きます。

特に甥っ子や姪っ子がいる場面でこのようなことがあると、アスペ子は大人になれず同じ子供のようになってイライラして生きます。

そしていつものように主人に矛先がいってしま宇野ですが、主人は訳が分からず、でもアスペ子はイライラしまくって泥沼です。本当に自分が卑しい人間だと、なんでこんなになってしまうのかと自己嫌悪になります。

 

このこだわりはいつか切り離せるものなのか?

数、数字、時間は生きている中で切っても切り離せないものだと思います。

それにこだわりを持ってしまったアスペ子は、これからこのこだわりをアスペルガー症候群から切り離し、生きていけるのでしょうか?

今でも食事の時は似たような思いになる時があります。その度に美味しいご飯がだんだん味気ないものになっていってしまいます。(数に限りのない回転寿しが好きなのはこだわりが出ないからかもしれません)

ドンと出さないで小分けにする、食べたくても我慢するという方法しか今は考えつきませんが、こだわりを改善するにはまだまだかなり長い時間が必要だと思います。

なぜならば、食べることが好きなのに太りたくないアスペ子が腹の中にいるからです。もう太りたくないというアスペ子の思いを取り除くのは、こだわりをなくすよりもっと大変です。欲求=食べ物=我慢を実行する、成し遂げるには、アスペ子にとってとても難しい問題です。かなり自信がありません。

どうしたら食べ物の欲求から離れられるのか、体重計に乗っても平常心でいられるのか。難問です。(1年半前くらいから体重は12キロは減っているのにまだ太りたくないという思う気持ちがあるのはなんなのでしょうか?アスペ子にはわかりません)

あとは数、数字、時間。

相手に(特に主人に)強要しないように、ノンビリ構えるように心がけていけば、アスペ子のこだわりが緩くなっていくような気がします。

焦らず慌てずとはよく言ったもので、本当にその通りだなと思います。いつも数、数字、時間に追われていたアスペ子がどこまでノンビリできるか、こちらの件はアスペ子のこれからの挑戦です。

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障害に対する悩み

Posted by アスペ子