自己愛性パーソナリティー障害とは?・2

自己愛性パーソナリティー障害を説明すると、とても大変なことがわかった今、一体私にとって何が必要か?ということに気づきました。

これからはアスペ子にとっての「自己愛性パーソナリティー障害」について考えていきたいと思います。

 

アスペ子の自己愛性パーソナル障害の分類

世界保健機関による『ICD-10精神と行動の障害』で分類すると、アスペ子の場合は「B群(クラスターB)、劇場型 (dramatic type)」と「C群1(クラスターC)、不安型 (anxious type)」が当てはまります。

「B群(クラスターB)、劇場型 (dramatic type)」の場合は、

・境界性パーソナリティ障害:他者に大きな期待を抱き、非現実的な要求によって人を遠ざけてしまったり、喪失体験をしたときに自傷行為に至ることがあり、不安定な自己の感覚や人間関係があり、衝動的な側面を持つとされる。中年になると落ち着くことも多い。

・自己愛性パーソナリティ障害:他者に賞賛を求め、自分が特別であろうとし、有名人との関係を吹聴したり、伝説の人物のつもりでいて、他者の都合などは度外視している。

この2つが当てはまります。特に当てはまるのはやはり「自己愛性パーソナリティー障害」の部分です。

C群1(クラスターC)、不安型 (anxious type)の場合は、

・回避性パーソナリティ障害:人付き合いが苦手であり、批判や拒絶に敏感であり、新たな関係を避けがちであるが、スキゾイドパーソナリティ障害とは異なり、人間関係は希求しており、親しい人を何人か持っている。青年期前後にさらに回避的になってくることがあるが、加齢と共に寛解してくる傾向がある。

・依存性パーソナリティ障害:何かを決めることも、身の回りのことも手助けが必要であると感じている。

・強迫性パーソナリティ障害:完璧主義であり、他者に仕事を任せられず、くつろぐことも、気のままに行動することもできない。

と、全てが当てはまってしまいました。

強調してこれが当てはまるというものがなく、全てが当てはまっています。

また、アメリカ精神医学会による『精神障害の診断と統計マニュアル』(DSM)で分類すると、

  • 妄想性パーソナリティ障害
  • 非社会性パーソナリティ障害
  • 情緒不安定性パーソナリティ障害
  • 衝動型
  • 境界型
  • 演技性パーソナリティ障害
  • 強迫性パーソナリティ障害
  • 不安性[回避性]パーソナリティ障害
  • 依存性パーソナリティ障害

が、当てはまってきました。

 

アスペ子の自己愛性パーソナリティー障害の問題点

アスペ子の「自己愛性パーソナリティー障害」で問題になっていることは、ありのままの自分を受け入れ流ことができず(愛することができていない状態)、その未成熟さの現れが「自己の誇大化」や「他者からの評価に対する過敏さ」や「共感性の薄さ」になって現れてきています。

つまり、「自分は特別なんだ」「自分はできる人間なんだ」という思い込みが幼少期から強い傾向にあったまま成長してきてしまったのです。

「自分はできる人間だ」と思い込んでいたので、他人からの評価を受け入れることが全くできなくて、怒り出したり、過敏に傷ついたり、引きこもりやうつ病になったりしてきました。

また共感性が薄かったので「相手の立場に立って物事を考えることができない」「その場にふさわしくない言動をする」「自分の目的達成のために他人を利用したりする」ような対人関係を持ったまま成長してきました。

そのため、周囲との関係が希薄になってしまい、孤立化してしまったのですが、このことに対して「自分は悪くない」と思っていました。

「自己愛性パーソナリティー障害」を調べていくうちに、実は「全部自分の責任で起こっていたこと」だと気付かされ、愕然としてしまった私です。

 

アスペ子の自己愛性パーソナリティー障害のタイプ

重なる部分もあると思いますが「自己愛性パーソナリティ障害」は次の2つのタイプに分類されます。

誇大的・自己顕示的で他者の反応に鈍感な「無自覚型」と他者の反応に敏感で注目されるのを避ける「過敏型」です。

無自覚型

  • わがまま・傲慢な態度をとる
  • 自分に夢中で他人のことは全く考えない
  • 注目の的でないと気に入らない
  • 他者に対する言葉づかいは常に攻撃的
  • 他者の反応を気にしない/怒りに表わすことで気にしないことにしている
  • 他者の気持ちを傷つけても平気

過敏型

  • 内気で恥ずかしがり屋
  • 自分の意見や感情を出さない
  • 傷つけられたと感じやすい
  • 注目の的になるのを避ける
  • 他者の反応に対して敏感に落ち込む
  • 他者からの評価を気にする

アスペ子の場合はどちらの傾向もありますので、生粋の?「自己愛性パーソナリティー障害」だと言えるでしょう。

障害に対する悩み

Posted by アスペ子