約束破り 〜初めての一人での診察〜

主人が激怒することは仕方がないです。私が約束を破ったからです。

「もう、砂糖は食べない」

それなのに、隠れてコソコソと角砂糖ではなく、上白糖を食べていたのですから、主人が激怒するのもわかりますし、私も猛省しています。

 

主人の大激怒

7月28日のことです。

天候は曇りでしたが蒸し暑く、エアコンを入れてもちっとも涼しくならない日でした。私は主人との約束で、氷はお風呂上がりに食べて良いということにしていました。

日中だったので、私は主人に「氷を食べてもいい?」と聞いたところ、食べても良いとの返事をもらったので、嬉しくて氷に上白糖を振りかけて食べようとしました。

そこへ主人がやってきて、その氷を見るなり激怒。何をしているんだ?という話になり、砂糖はもう食べないという約束をしただろうと、主人は大激怒してしまいました。

私は、角砂糖ガリガリ食いはやめましたが、上白糖の方はまだ時々食べていました。屁理屈です。どうしても体や頭が甘いものを欲しがってしまい、中毒症状になってしまっていました。

私は主人に言いました。

「これから病院に行ってくる。もう私も辛いから・・こんな自分が嫌だから」

と。

主人はこの日は、どうしても抜けられない仕事があり、同行することができません。つまり、行くならば私一人で行くしかないのです。

私は頭は痛くなってくるし、午後の診察には十分な時間があったので、私一人で行くことにしました。

 

初めて一人で病院に行く

交通手段はもちろんクロスバイクです。いつも主人の後ろについて走っていたので、ある意味道順は感というか、慣れというか、どうにでもなれといった感じでした。(行きは良いのですが、帰りは正直言ってとても不安でした。うろ覚えの道ばかりだったからです)

やはり、行きは順調に行くことができました。曇りでも汗だくで、持って行った水筒の水がカラになるほど飲んでいました。

心療内科に着いたのは午後の診察の50分前でした。診察は16時から。もちろんドアには鍵がかかっています。仕方がないので、すぐそばの非常階段の喫煙所の階段に座り込んでタバコを吸っていました。

風が少し吹いていたので、汗もだんだんと引いてきましたが、着ていたものは汗で冷たくなってしまいました。

あ〜・・コソコソと何をやっていたんだか・・主人に許してもらえなくても仕方がないよな・・もうしませんとは言ったけど、主人は行動で示せと言っているし、これからの私の生活次第ということなんだよな・・

などと、ボケ〜っとしながらタバコを吸って外を眺めていたら、非常階段のドアが開き、なんと心療内科の先生がタバコを吸いにいらっしゃいました。

最初、先生は私とは気がつかなかったようでしたが、すぐに気づきびっくりして「どうしたの?」と聞いてきたので、「ちょっと調子が悪くなったので来ました」と答えました。

先生は、私が一人で来たことにも驚いていたようでしたが、診察時間ではないので特に何も聞いて来ませんでした。

そして「ここじゃ暑いでしょ、今部屋を開けるから中で待っていなさい」と、優しい言葉をかけてくださいました。私は先生の心配りに感謝して、心療内科に入りました。

まだ誰もいない待合室で、エアコンの効いた部屋で一人ボーッとしていました。診察時間にはまだ30分以上あります。携帯をいじることも億劫でしたし、ただただボーッとしていました。

そのうち、顔見知りの受付の方がいらっしゃって、いつもと様子が違うことに不思議がっていましたが、先生がいらっしゃったので特に問題はなかったようでした。

患者さんも数人受付に来ましたが、皆、薬をもらう人達ばかりで、診察を受けるのは私ともう一人の人だけでした。

16時という半端な時間が良かったのかもしれません。すぐに診察してもらえました。

 

一人での診察

診察室では、事の次第を話しました。先生は「ご主人は優しい方なんですよ、優しい方なの」と言っていました。(これはいつも先生が仰る言葉です)

あとは、夜1回目のトイレに起きた後、2度寝ができず眠れないことを話しました。

眠れないので、その日の朝・昼・晩の家事の準備や掃除、洗濯などをやっていますと言ったところ、先生は「そりゃ躁だ。何か覚えはない?」と聞かれました。

私は自分は鬱だとばかり思っていたので、躁の自分というものの経験(意識)が少ないので、考え込んでしまいました。

こういう時、主人がいてくれたら思い当たる節を先生に伝えることができたのに・・・と、悔やみ落ち込む私でした。

先生は「とにかく今は躁だから、鬱の薬を減らしましょう。あと、夜寝る前に薬を増やしておきましょう」と言って、処方薬を書き始めました。

先生は私がよくわかっていないことをご存知ですので「今、どういうふうに薬を減らすか、増やすかを紙に書いてあげるからね」と言って、私にわかりやすいように紙に書いてくださいました。

「とりあえずはこれで様子をみてくださいね。次回の時にまた話しましょう」

と言って、診察は終わりました。

私は、まさか自分が躁状態になっているとは思わなかったので、やはり心療内科に来て良かったと思いました。本当は、私だけでは診察にならないこともわかってはいたのですが、頭痛もありましたし、何と言っても主人との約束を破ってしまい、頭が混乱していたので、一人で心療内科に行こうと思ったのだと思います。

帰路は、もう17時前後なので車も多く、夕立が降りそうな雲行きだし、心細いしで・・・半べそをかきながらぐいぐいとペダルを漕ぎまくっていました。

幸い、看板やお店、建物などで曲がるところや直進するところがわかったので、なんとか一人で家路にたどり着きました。

 

大きな約束

主人は主人で、仕事があるのにもかかわらず、セニラン錠 4mg を飲んでやっとこ仕事をし、仮眠をとり、私の帰宅を待っていてくれました。

診察の結果を話したところ、やはり・・・主人なりに「躁」と感じる節があったと言っていました。私一人ではまだまだ病院通いもできないのです。

帰宅して、主人に全部話し終わったところで私は主人に言いました。

「私はもうお菓子は食べない」

私は決めました。

もう、お菓子は買わないし、食べません。お菓子を買ったり食べたりするくらいなら、それこそ生活費にまわしたり、貯蓄したり、月に一度贅沢な外食をした方がずっとずっと楽しいですし、体にも心にも良いですし、主人も安心するからです。

それに「私自身の気持ちが楽になる」からです。

今までの色々な事からの解放、新しい自分、主人との楽しい生活、そしてサイクリング!

お菓子よりも、楽しいこと、嬉しいことがたくさんあることに、私自身の目が向いていなかったのです。今回の件でやっと、そのことに気が付きました。

 

本当にお菓子をやめられるのか?

「お腹が減ったからお菓子を食べたい」ではなくて、今度から「果物」をとるように心がけることにしました。バナナ、リンゴ、みかん・・いろいろな果物があります。

今日はバナナを食べました。いつぶりでしょう、バナナを食べるのは・・・ここ2年くらいは果物から遠ざかっていたような気がします。

これからは積極的に果物を取り入れていこうと思います。明日は主人とクロスバイクでスーパーに買い物に行く予定です。

はてさて、どんな果物が売っているのでしょうか?とても楽しみです。

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障害に対する悩み

Posted by アスペ子