半年ぶりの美容院

先日、梅雨入り前の晴れ間に、昨年12月以来の美容院へアスペ子一人で行ってきました。

本当に久しぶりなので、前日から少しだけ緊張していて、当日もちょっとドキドキしていました。主人はすぐに察知したようで「気軽にノンビリと行っておいでよ」とアドバイスをしてくれました。

美容院に行く前に、お客さんがたくさんいると困るので、予約?の電話を入れたのですが、大丈夫ですよとすぐに返事が返ってきたので、アスペ子もホッとしてノンビリと歩いて行きました。

アスペ子は幼少期から「髪の毛を触られることはあまり嫌いではなかった」です。特に考えていなかったからだと思います。

アスペルガー症候群の特徴として、触覚異常として、肌や髪の毛に軽く触れることを嫌がるということがありますが、アスペ子の場合は、厳密に言うと「ある特定の人に肌や髪の毛に軽く触れることが好き」ということになります。

ある特定の人というのは、主人と今通っている美容院の人(4歳年上の女性)です。

アスペ子の「アスペルガー症候群の特徴の触覚異常として、肌や髪の毛に軽く触れることを嫌がる」場合は、特に男性(異性)の美容院の人に髪を触られたりすることです。義父でさえ、肩を叩かれたりするのもちょっと苦手です。

今回は、半年以上も髪の毛を切っていなかったので、いつものようにバッサリと切りました。

以前はボブのようにしていたのですが、運動クラブのパートを辞めてから、心機一転、ちょっと長めのショートに空いています。

アスペ子は、髪が太く量が多いので、洗うのも乾かすのも大変ですし、何よりも伸びてきた前髪が邪魔をして、キャベツの千切りの時に指まで切ってしまうことがあったので、短めにすることにしました。

美容院のカットをしてくれる女性は、アスペ子の髪質をとても詳しく知っていてくれるので「いつものように短くしてください」とだけ頼むと、形よく切ってくれ、なおかつ、多量の髪をこれでもかというくらいにスイテくれます。

切り終わると、肩こりが解消された気分になるのですから、本当にアスペ子の髪の量はハンパない量なのでしょう。足元に切った髪の毛の量も・・たくさんです。

当初は美容院に行くことに緊張していたアスペ子ですが、他のお客さんもいなく、美容院の女性とアスペ子の二人きりでしたので、長話をしながら丁寧にカットをしてくれました。

アスペ子も普段はそんなに言葉が出てこないのですが、ついついおしゃべりになってしまいました。今思うと、もしかしたら、ちょっとはコミュニケーションのキャッチボールができていたかもしれないなと感じています。

以前にも書きましたが、美容院の人は「プロ」ですので、お客さんを飽きさせずにおしゃべりをしたりしますが、アスペ子の通っている美容院の女性は、年齢も近いこともあって、いろいろなことを話してくれます。

アスペ子の知らないこと、アスペ子が訪ねたことに対して答えてくれるところ、生活に密着した話の内容など、アスペ子にとっては、髪を切っている間はとても楽しい時間です。

この美容院に通い始めたのは、2度目の引越しをしてからです。

見ず知らずの土地で、美容院を探すのは一苦労。家から近いところから行ってみようかなと思い、一度だけ行った美容院があるのですが、カットが雑で、髪を切るときにクシかカットバサミかわかりませんが、髪の毛が引っかかってとても痛かったのです。シャンプーもワイルドな洗い方で、ゴシゴシゴシゴシ洗い、まるでアスペ子をお客(人)と思っていないような雰囲気でした。

それ以来、アスペ子は「もう二度とここには来ない!」と、心に誓いました。

それからまた美容院探しが始まりました。インターネットで探すと、いろいろ出てきますが、みんなおしゃれな感じで、アスペ子は躊躇してしまいましたが、その中で、比較的家から近くに「理容院&美容院」のお店があることを思い出しました。窓のシャードがまだ新しく、入りやすいような感じでした。

何よりも、幼少期に理容院で髪の毛を切っていたり、新婚当初、主人の行きつけの「理容院&美容院」のお店で髪を切っていたので、抵抗感がありませんでした。

髪を切る頃に、狼狽えながらも早速電話をしていく旨を伝え、行ってみました。

中は理容院と美容院とで分かれていて、理容院も美容院もお客さんがたくさんいました。アスペ子は「電話をしたアスペ子ですが」と伝えたところ、少しお待ちくださいと言われ、待合席に座って待っていました。

美容院の中はカットの席が3つ。シャンプーする場所が1つ。普段は使用していないような感じの綺麗なカット席が2つありました。

程なくアスペ子の番になり、カットしてくれる女性(今もカットしてくれている女性)が「どのようにカットしますか?初めてですよね?」と言ってきたので、アスペ子は「お任せでカットしてください。以前はボブっぽい感じでした。髪の量が多いのでスイテ欲しいのですが」と曖昧に言いました。

カットしてくれる女性はしばらくアスペ子の髪を触りながら「そうですね・・」と言って、雑誌を持ってきました。「こんな感じなんか良いと思うのですが」と言って見せてくれたのは、ストレートの短めのボブでした。

アスペ子は、その時は今よりも太っていたので、ボブだとなおさら太って見えるのじゃないかなと思ったので「こんな感じで、もう少し短めにしてください。あとシャンプーもお願いします」と答えました。

いよいよ切り始めたのですが、もう最初から「すごい、カットが上手だ!」と思うほどの腕前でした。と当時に、カットをしてくれている時に「以前のカットの仕方がひどいですね」と言いました。

これにはさすがにアスペ子も「うんうん」と頷きました。

カットが終わって、カットの塩梅を見せてくれたのですが、アスペ子は大満足。

そして、いよいよシャンプーです。アスペ子はシャンプーにもこだわりがあり、シャンプーが上手なところは間違いないお店みたいな「こだわり」があるのですが、これまたシャンプーも、申し分ない洗い方でした。

それからかれこれ、約8年〜9年間、この美容院に通っています。最初の頃は3ヶ月に一度でしたが、髪を短くしてからと気が狂ってからは半年に一度くらい通っています。

それでもこの美容院に行くことは楽しみの一つなアスペ子なのですから、この美容院がずっと経営してくれることを願うばかりです。(家族経営のようです)

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障害に対する悩み

Posted by アスペ子