イラッとしそうな瞬間に

前回書いた「過去=性格を断ち切ろう(直そう)」は、今もきちんと継続しています。性格を直そう、直そうと思うことはなかなか頭に浮かばないアスペ子ですので、とにかく何かあった時、ありそうな時には「楽しく、楽しく」と思うようにしました。

結果、まだ始めたばかりなので結論とまではいきませんが、アスペ子の心と頭が楽になってきたように思います。

つい先日も、過度な食欲やうるさい音に反応して、アスペ子はストレスを感じそうになりました。

音に対しては、まず頓服を飲んで、「しゃーない、しゃーない。楽しいことを考えよう。そうだ、今夜の夕食のおかずは、主人が豚キムチを作ってくれるんだ!楽しみだなぁ」などと、楽しく楽しく〜と「頭で考える」ようにしていました。そうすると、本当に楽しくなってきて(単純だから?)ストレスを感じないような、ストレスと思わないようなアスペ子になりました。

過度な食事に対しては、まず、主人からのお願いがあったので、それで少し治まりました。そのお願いとは「ご飯(炊く米)の量を少し減らして欲しい」ということでした。

結婚以来、主人は白いご飯が大好きで、今まで夕食のご飯は普通のご飯茶碗に大盛り2杯は食べてきました。それが最近、年齢(歳)の代謝低下のせいで、少しづつ胃に入らなくなってきたようで「ご飯茶碗に普通もしくは若干軽めで2杯にしてほしい」とのことでした。

しかし逆にアスペ子は「食べたい、食べたい!」でいたので、アスペ子のこの食べたいという欲求が強い時に、米の量を減らしたらどうなるか、どうしようどうしよう・・と思ってしまいました。

主人は「アスペ子は食べたいと思えば、たくさん食べればいいんだよ。あくまで俺の消化が低下しているから少し控えようかなと思っているだけなんだから」と言ってくれましたが、実はアスペ子自身「このまま食べたい、食べたい」でいたら、体重が増えたり、食べることに抑えがきかなくなったりして、今よりももっと食欲に対してストレスが悪影響になって出てきてしまうかもしれないと思っていました。

よく考えてみると、このタイミングで主人が「食事を見直したい」と言ってくれたのは、アスペ子にとってとてもありがたかったです。(まだ試験段階ですが、腹八分目の夕食にしてから、朝、目覚めた時の体の調子が良かったり、日中のイライラ感が弱まったような気がして、アスペ子自身が実感できました)

うるさい音にしても過度の食欲にしても、上辺だけでは解決できないんだなと実感しました。

というのも、ついこの間まで音や他人の目線などを気にしない、ストレスなんて無い、大丈夫と言っていたアスペ子は、実は「上辺だけの言葉」だったからです。心や頭の芯からは「音が気になる、他人が怖い、ストレスだらけだ、大丈夫じゃ無い」と言っていなかったのです。

なぜかというと、アスペ子はアスペルガー症候群ですし、まだ完全に過去や家庭環境を取り除いたわけではないので、「今の」アスペ子自身が経験・体験し、感じないと、心療内科の先生や主人がアスペ子のためにいろいろ言ってくれる言葉に対して「本当の意味がわからない」のです。

言い換えれば、以前にも書きましたが、アスペ子の心と頭は幼少期から止まったままなので、一つ一つ、経験したり体験してみないと、何事に対しても理解力が乏しいのです。つまり、健常者の大人が普通にやっていること、話していることなどを幼児ができるわけがなく、アスペ子にもできるはずがないのです。

しかし、アスペ子はアスペルガー症候群の大人です。もう何年かしたら婆さんです。このまま歳をとって「子供のようなお婆さん」ではなく「子供のお婆さん」にはなりたくありません。ですから、今からできることはどんどん吸収したいです。

ではどうすれば良いのか?アスペ子の場合は答えは簡単です。「人の話を聞く・人の言うことを聞く」ただこれだけです。そうすれば、健常者の人が「本当に楽しい、楽しもう」と自然に湧いて出てくることが、アスペ子にも湧いてくるような気がします。

アスペ子は、アスペルガー症候群や家庭環境のせいで、もともと自然と湧いて出てくることが困難です。しかし、アスペ子には、心療内科の先生や主人、義妹たちがいます。お手本になる人たち、教えてくれる人たちがいてくれることは、本当に感謝の限りです。

焦らず少しずつでも経験した意見し、実行できるようになっていくことができれば、それこそ残りの人生が楽しくて仕方がないのではないかなと思います。

ただ、注意しなければいけないのは、アスペ子は「こう」と思ったら「こう」ならないと気が済まないところがあるので、何事もほどほどに。腹八分目の精神で、ノンビリやっていこうと思います。

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障害に対する悩み

Posted by アスペ子