アスペルガー症候群と性格

だんだんと春めいてきて、土筆や蓬も芽を出し始めました。

散歩の途中に見つけると、なんだか得したような気分になったりします。川沿いの散歩道を歩いているとカモに出会ったり、アオサギに出会ったりすることがあるので、アスペ子は主人と一緒に川沿いを散歩することが大好きです。

これからもっと暖かくなってきたら、一人でも気兼ねなく散歩ができるようになるのかな?と、期待と不安が入り混じった気持ちになります。まだまだ大きな一歩が踏み出せないアスペ子です。

この間、アスペ子の物の考え方、物の捉え方を主人と話しました。

具体的には何を話したのかは、アスペ子の頭の中から薄れてしまってきているので、抽象的な文章になってしまいますが、アスペ子がアスペルガー症候群と思っていたことが、主人から見ると「それはアスペ子の性格だよ」ということも多々ありました。

アスペ子は正直、自分の性格がよくわかりません。主人の意見と、アスペ子自身の思いあたることを総合して考えてみると、アスペ子の性格は根が「陰気で性格がひねくれている」(育った環境が大きく影響している)という結論になりました。

確かに、物心がついた頃から学校や家庭よりも、運動クラブがアスペ子の生き方そのものになっていましたし、しつけや人とのコミュニケーションの取り方、会話などは家庭で教えてもらった記憶はほとんどありません。アスペ子の記憶にしっかりと刻み込まれているのは、運動クラブで鍛えまくったことしかないのです。

その精神が、今までずっとアスペ子を支えてきていましたし、アスペ子の知らなかったアスペルガー症候群と相まって現在に至っています。

先日、成人、大人の発達障害の療育(訓練?)のような場所がないかネットで調べてみました。

驚いたことに小児関係の場所や支援センター、相談所はたくさんあるのにもかかわらず、市の成人の相談場所は1ヶ所しかありませんでした。電話で相談して、会って話をするとなると予約制となります。場所は家から遠いところで、バス・電車・バスと乗り継いでいかないとたどり着けませんでした。

アスペ子は、大人の発達障害に関係する支援が、日本全体ではまだまだ未発達の状態だとはわかっていましたが、これほどとは思っていませんでした。

アスペ子がなぜ、成人の発達障害の相談所を探していたかというと、アスペ子自身が「アスペルガー症候群と性格」の違いがよくわからなかったからです。しかも、アスペ子には「アスペルガー症候群の二次障害」までありますから、アスペ子の持っているものは「三つ巴」なのです。

これはアスペルガー症候群、これは性格、これはアスペルガー症候群の二次障害とアスペ子自身がわかれば、とても楽に生活できると考えたのです。

特にアスペルガー症候群と性格との違いが難しく、アスペ子の頭の中ではこの2つが複雑に絡み合っています。「気にしない」「シンプルに」「考えすぎない」「何もしなくて良い」と心療内科の先生や主人に言われるのですが、アスペ子にしてみると、それができないから障害なのではないのだろうかと思う時もあります。

例えば、アスペ子は大勢の人の輪の中に入ることがとても苦手です。

これはアスペ子にしてみると、アスペルガー症候群の特徴でもあり、性格でもあると思っています。大勢の人の輪の中でリーダーシップをとる人、話をしている人、仲間を作る人などがいますが、アスペ子はまず同じことはできません。「できない」で終わってしまえばアスペルガー症候群であり、そのような人を見て「羨ましかったり妬んだり」すると性格になります。アスペ子は正直、両方持っています。

だから、一緒にいる主人も時にはお手上げ状態にもなるし、見放したくもなるのだと思います。アスペ子が主人と同じ立場だったら、とっくのとうに見放していたでしょう。

どうにかしてこの「アスペルガー症候群と性格」の違いを知り、分けて、性格を変えていかないといけないと思っているアスペ子なのですが、現状ではどうすることもできません。笑う門には福来たる・・本当に腹の底から笑うアスペ子でなければと肝に銘じて日々生活しています。

アスペ子のアスペルガー症候群の特徴はある程度わかっていますが、自分の性格を知ることは、簡単そうで難しいものだと痛感しているアスペ子です。

しかし、これから先、主人と共に生きていくには、アスペ子の性格を直していかなければいけない、その道は避けては通れない道だと思って頑張っていきます。

まずは「お風呂は命の洗濯」の精神で、身も心もスッキリさせて毎日を送っていこうと思います。

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障害に対する悩み

Posted by アスペ子