アスペ子はやっぱりアスペルガー症候群

前回のブログと重なってしまいますが、2月の心療内科に通院した時に、アスペ子は先生に「最近はADHDが気になります」と言いました。

先生は「そのように感じないよ。もし心配ならインターネットで診断サイトを見つけてやってごらん。いろいろあるから。私としては、アスペ子さんはADHD、特にHDはないと思いますよ」と言われました。

アスペ子は、やっぱりアスペルガー症候群なんだなと思い、少し沈んでしまいました。

大人の発達障害の専門病院を受診した時に、先生が「ほ〜んのちょっと(親指と人差し指で1〜2mmくらいを作りながら)ADHDがあるかな。でも気にするほどではないよ」と言いました。あくまでも「診断結果はパーフェクトなアスペルガー症候群」だったのです。

それをアスペ子は「アスペルガー症候群とは薄々感じていたけれど、ADHDまであったなん・・併発することもあると言われるけど・・でもアスペ子はインターネットで調べてみると、多動に当てはまることはないんだよな・・」と、もう自分はアスペルガー症候群とADHDがあって、二重の障害を持っているんだと決めつけていました。完全なアスペルガー症候群の特徴です。

ONとOFF現象です。「ある」か「ないか」しか頭になかったのでした。

大人のADHDの症状

多動性

  • 落ち着かない感じ
  • 貧乏ゆすりなど目的のない動き

衝動性

  • 思ったことをすぐに口にしてしまう
  • 衝動買いをしてしまう

不注意

  • 仕事などでケアレスミスをする
  • 忘れ物、なくし物が多い
  • 約束を守れない、間に合わない
  • 時間管理が苦手
  • 仕事や作業を順序立てて行うことが苦手
  • 片付けるのが苦手

が挙げられますが、アスペ子の場合、多動性は全くありません。衝動性は少しありますが、不注意に関して言えばケアレスミスくらいしか自分では思いつきません。

大人の発達障害の専門病院の先生が言っていたように、アスペ子にあるADHDは健常者のレベルで言えば、底辺近く(いわゆるボーダー)的なものなのだろうなと思いました。

ということは、アスペ子は(全くADHDを忘れてはいけませんが)アスペルガー症候群なんだ、ともっと自覚していかなければいけないということだったのでした。

何かにつけて、ADHDやアスペルガー症候群の特徴に当てはめようとしていたアスペ子でしたが、そんなにカツカツにならないで、もっと頭を柔軟にしていかないといけなかったのです。

例えば、最近の出来事で、よくテーブルに足をぶつけていました。その時のアスペ子の頭の中は「ADHDだからだ」と思っています。でも足をテーブルにぶつけるのは狭い空間を通ろうとしているからぶつけただけであって、特にADHDだからぶつけたわけではなかったのです。いわゆる、アスペ子がオッチョコチョイだけだったのです。

そう考えると「な〜んだ、あれも、それも、誰にでもあるミスじゃないか」と思えてきます。ONとOFF機能が働いていたアスペ子の考えすぎだったことがよくわかりました。

実は最近、主人がADHDに関する診断テストをインターネットでいろいろ調べてくれて、やってみたのですが、やっぱりアスペ子はAHDHは極々僅かにしか判定されませんでした。上記にも書きましたがボーダーでした。

なんだか昨年から約8ヶ月間、アスペルガー症候群と同様にADHDがあると思っていたアスペ子は、本当に障害者だなと実感しました。ADHDはほんの極々僅かでボーダーだと診断されたのにもかかわらず、アスペ子の頭の中ではアスペルガー症候群とADHDが同等の位置付けになっていたのです。アスペ子、猛省です。

アスペ子は時々思います。アスペ子の思考回路は健常者の人と違うので、話し相手の健常者が戸惑うように、アスペルガー症候群のアスペ子も戸惑います。

意思の疎通が上手くできないことが間々あります。主人と話している時でさえ、意思の疎通が出来ない時もあります。そういう時は、アスペ子は主語や、具体的な言葉を言うようにしています。例えば「あれ」「それ」「これ」と言わず、「魚」「サラダ」「お風呂」など、単語を言うように努力しています。

あとは、言い回しが長くなってしまっても、アスペコの中でアスペ子だけが納得するような話をせず、相手と話(会話)ができるように、極力気をつけています。

ただ、気をつけるがために、アスペ子の頭はヘトヘトになってしまいますが・・

アスペ子は見た目は普通の人間、健常者に見えますが、中身はアスペルガー症候群です。アスペ子がアスペルガー症候群と知っている人は、心療内科の人以外では、主人と義妹だけなので、スーパーで買い物をする人、道行く人、赤の他人すべての人は、アスペ子が健常者だと思い接してきます。すれ違っていきます。

アスペ子に接してくる人や、すれ違って行く人は、アスペ子にとってはまだまだ恐怖に近いものがあります。でも、少しでも一人で外に出てみたいと思う気持ちもあるので、アスペ子は心や頭の中で葛藤している部分があります。(この葛藤はきっとアスペルガー症候群からきているでしょう)

でもまだ減薬すらしていない状態なので、ここはグッと抑え、日々の生活をこなして、良い方向に進んでいくように、アスペルガー症候群のアスペ子は再確認しました。

障害に対する悩み

Posted by アスペ子