時間の余裕とアスペ子

いつもアスペ子は「時間に余裕を持って行動」します。そうしないと、焦ったり、慌てたりして墓穴を掘ることが多くなるからです。健常者なら墓穴で済むことが、アスペ子の場合は最悪「パニック」にまで発展してしまう可能性があります。

余裕のない時の前兆があることを知ったのは小学生の頃からです。トイレに行きたい時に「モジモジ」しますが、あの感じに似ています。それは今でも変わりがありません。

 

時間との戦い・・・

最初にモジモジ感を感じたのは、運動クラブへ行くために乗るバスの時間が迫っているのに、学校の授業が終わらなかった時です。

アスペ子はもういつでもダッシュできるように、ランドセルを机の上へ置き、先生をグッと見据えていました。

こういう時に限って、遊んだり、ふざけたりする男の子がいるのが常です。アスペ子はもう「モジモジ」が止まらなくなり、頭の中は「どうしよう、どうしよう・・」と半泣き状態でした。

やっと終わりの会が終了し、アスペ子は走るのが苦手なのに、精一杯猛ダッシュしてバス停に行きました。

その時はギリギリでバスに間に合ったので良かったのですが、小学生〜高校生の間には、何回も猛ダッシュがありました。

時間に縛られ、放課後にクラスの子とおしゃべりをしてなんてこともなく、余裕の「よ」の字もない生活をしていた10年間だったんだな、と今更ながら悲しくなります。

 

今も時間との戦い・・・

今は忙しいのは何よりと思えるようになってきて、モジモジ感はありませんが、アスペ子の頭の許容量を超える忙しい生活になると二次障害が出てきてしまいます。

そういう時は頓服を飲んでも効き目がなく、グッタリとしてしまいます。

一番最悪だったモジモジ感は、山奥の運動クラブでパートで働いていた時でした。本当にお漏らしをしてしまうのではないかというくらいのモジモジ感がありました。パニックにならなかったのは幸いです。あの時のことは今でも鮮明に覚えているのが辛いところです。

モジモジ感が発生すると、時間の余裕がなくなってきていることを示すわけですが、アスペルガー症候群の特徴の「こだわり」がアスペ子の場合、時間なので、なるべく生活する上でモジモジ感が出ないように余裕を持って行動することがベストです。

しかし、すべてのことが時間通りに進むわけではないので・・と、アスペ子は言っていますが、本心は時間通りに進まなければ気が済まないのです。

「すべてのことが時間通りに進むわけではない」と「アスペ子の思ったように時間が進まないと気が済まない」が、アスペ子の体調次第で変わります。つまり社会的に言われる「わがまま」な状態です。

あえて、どういう時にこのような傾向になるかと問われれば、特に時間に余裕がない時と、アスペ子自身のことしか考えていない時(余裕のない時)にこの「わがまま」傾向が強く出ます。

もっと素直に生きていけば良いものを、なぜだかアスペ子の頭は物事をヒネクレさせ、絡ませた、言葉や行動にさせます。

だから幼少期からずっと言われ続けていたのは「素直じゃない」でした。アスペ子にしてみれば、頭に浮かんだ言葉を言っているだけなのに、素直じゃないなんて言われたら誰も信用できなくなってしまいます。

分かりやすく言うと「ああ言えば、こう言う」の「こう言う」のがアスペ子です。だから素直じゃないと言われるのでしょうね。

きっと、アスペ子の思考を健常者の人に説明すると「この人、本当に人間?」的な感想が返ってくると思います。

「でもアスペ子は思ったことを言っているだけなんだけどなぁ」といつも思います。同じアスペルガー症候群の人でも違った物の考え方をするように、健常者の人とアスペ子が違っているのは当然のことのような気がするのですが・・・

話が本題から逸れていってしまうのも、アスペ子の特徴です。

今回は、時間の余裕の話を書こうと思っていたのに、少しずつ違う方向に行ってしまい、最終的にはアスペ子自身が「あれ?なんの話をしていたんだっけ?」ということが本当に多いです。

主人はもう慣れたとは言ってくれますが、自分で話そうと持っていたことを忘れるくらいに話がズレていくというのは、かなり良くないことです。でも、アスペ子にはどうすることもできません。それがアスペ子のアスペルガー症候群の特徴だからです。

12月14〜18日まで、毎日、何かしらの用事があり、アスペ子の場合、その日の疲労は二日後にやってくるので、今ブログを書いている時点では体調的にはあまり良くありません。それは「時間の余裕」が、この期間なかったからです。

こういう時は何もしたくないのですが、最低限の家事はしないといけないですし、お風呂にも入らないといけないですし、結局、布団に入って「ふ〜」っと息を吐く瞬間が一番気が休まります。

睡眠導入剤も飲んでいるし、眠りを深くする薬も飲んでいるので、今のアスペ子には寝ることが一番の「時間の余裕」の時のようです。

弱音を吐かず、大晦日の主人の作ってくれる年越しそばの汁を楽しみに、あと約10日、なるべく時間の余裕を保ちながらアスペ子の役割を全うしようと思います。(ちなみに、年越しそばの他にお赤飯も炊くのですが、お赤飯はアスペ子が作ります。炊くのは・・炊飯器です)

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障害に対する悩み

Posted by アスペ子