アスペ子のADHDはどんなもの?

アスペ子は、わずかなADHDがあります。大人の発達障害の専門病院の先生が「ほ〜んのちょっとだけあるね」と言ったくらいですから、本当に少しなのでしょう。

では、アスペ子のその「ほんの少しのADHD」とはどんなことを指すのでしょうか?

今回はその部分を考えてみました。

 

アスペ子がADHDの特徴で当てはまるもの

対人スキルが未熟

(自閉症に見られる障害よりはるかに軽度ではあるものの、言葉に遅れが出ることがあり、発達性言語障害と呼ばれます。成長してもADHD児の80%以上に対人スキルの問題が見られ、人との約束事やルールが守れなかったり、自己中心的で協調性に乏しかったりするそうです。

人の気持ちがわからないのではなく、人の気持ちを考える余裕がなく、自分の好きなようにしていたいという気持ちが強いのです)

 

ストレス耐性が弱くPTSDやフラッシュバックが生じやすい

(ADHDの人は危険に遭いやすいだけでなく、それを脳に刻み込みやすいので、PTSD(心的外傷後ストレス障害)が生じやすいとされています。脳の構造上、ストレス耐性が非常に弱く、トラウマによって過覚醒状態になって、フラッシュバックが生じやすいといわれています。

  • 大人の症状として、落ち着かない感じ
  • 大人の症状としての衝動性(思ったことをすぐに口にしてしまう)
  • 大人の症状としての不注意(仕事などでケアレスミス、仕事や作業を順序立てて行うことが苦手)

などが当てはまります。

 

具体例

過去に働いていた時のことを考えてみると、一番多かったのがケアレスミスです。

社会で働く上で、ケアレスミスがどのくらい問題になるかくらいはわかっていたので、ケアレスミスを自覚していたアスペ子は、とても慎重になっていました。特に金銭管理に対しては異常なくらいでした。

仕事の最後にレジを締めるのですが、何回も何回も数えてはメモ用紙に金額を書き、また同じように数えては書き・・を繰り返しをやっていました。1円でも違ったら、アスペ子にとってのトラウマになってしまう恐れもありました。(事務専任の人は誤魔化していたりする時がありました・・・そのくらい山奥の小さな運動クラブだったのですが、やはり複雑です)

次に多かったのはストレス耐性に非常に弱かったです。

ちょっとしたこと、健常者ならなんでもないことがアスペ子にはとても重大なものとして頭の中にインプットされてしまいます。ケアレスミスにも言えることですが、ちょっと間違ったことをすると「二度としてはいけない」と自分の首を自分でしめるような思考回路になってしまいます。

働いていた時に事務専任の人に「そうじゃないでしょ」と言われたことがアスペ子には心にグサッと突き刺さり、いつまでたってもそのことに怯えていました。

言った当の本人(事務専任の人)はもうすっかり忘れていることでも、アスペ子は毎日毎日ビクビクしていました。

だからか、似たような出来事があるとフラッシュバックを起こして手足が震えるようになってしまいました。(落ち着かない感じにも当てはまります)

思ったことを口に出してしまうことは多々ありました。

アスペ子にしてみればそれが冗談だったりするのですが、職場では言ってはならないことを言ってしまったことがあって、それ以来、同僚の人からは完全ではありませんが話しかけられることがなくなりました。

逆にアスペ子から話しかけてもそっけない態度を取られたり、無視に近い受け答えが帰ってくるようになってしまいました。

この同僚という人は、保護者からとても人気があり、信頼関係を作っている人なので、アスペ子はとんでもないことを口にしてしまったんだと、後悔しました。でも後の祭りです。

言霊というように、発してしまった言葉はもう消えません。このことを思い出すととても辛いです。

 

アスペ子とADHDは?

自閉症スペクトラムは、他の疾患に罹患する確率が高いので、アスペ子の場合はADHDだったのでしょう。(他に学習障害(LD)と罹患する人もいます)

上記に挙げたアスペ子に当てはまるであろうADHDの特徴ですが、正直、アスペ子自身には自覚がありません。

あえて言うならばという観点で挙げたような感じです。なぜならば、アスペ子本来はアスペルガー症候群が大半を占めているので、ADHDの当てはまる特徴は、ほとんどアスペルガー症候群と同じようなものなのです。(これが他の疾患に罹患していたならば、少しは違っていたのかもしれません)

とにかく今は、アスペルガー症候群の二次障害を治すことだけを考え、落ち着いてきたら次のステップへと行きたいと思います。いろいろやりたいことや、生活にも変化があるだろうし、今「これ」と結論を出すのはまだ早いようです。

「焦らず」と言われても焦ってしまうのがアスペ子の悪いところですので、日々、気をつけていかないといけません。(いつも先の予定を立てたがる傾向が強いです。例えば、明日の買い物は何にしようか、明日の夜は何を食べようかと考えてしまうのですが、スーパーに行ってから考えればいいやと、柔軟な考えがあまりできません)

つまり、アスペ子とADHDの関係は、アスペ子とアスペルガー症候群よりも深刻性は低いかもしれませんが、アスペ子自身がアスペルガー症候群の他にもADHDを持っているんだという自覚を忘れずにいないといけないなと思いました。

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障害に対する悩み

Posted by アスペ子